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ゲスト講義実施報告(読売新聞松山支局記者 宇仁菅玲香様)
「プロフェッショナルワークショップ」(担当教員:白戸圭一先生)の授業にて、本学部卒業生であり読売新聞松山支局にて記者として勤務されている宇仁菅玲香様をゲスト講師としてお招きし、仕事の魅力や記者の日常、就職活動体験などについて講義していただきました。
記者2年目になったばかりの宇仁菅さんは、在学中に就職活動で複数のメディアを受験したものの、なかなか内定を獲得することができずに苦戦した経験を振り返り、
「本当にこの仕事がしたいのならば、卒業後に1年間就職浪人する覚悟だった」とまで語られていました。
また、1年間記者として働いた経験を踏まえて、記者の仕事の面白さは、森羅万象の様々な出来事に遭遇する「新鮮さ」があると紹介され、「早朝から深夜まで取材し通しで、十分な睡眠をとることができない日々が続くかと思えば、とにかく仕事がなくて暇を持て余すこともある。土日祝日に勤務が入ることもあれば、平日に休みが続くこともある。一般の企業で働くのと違って不規則であるが、そうした職業人生を送りたい人にはぴったりの職業ではないか」と仕事の魅力を語られました。
同じ日に招聘されていた齊藤様と一緒で、卒業生としての豊富な体験談を織り込んだ話には強い説得力があり、学生たちは講義後もゲストのお二人に質問して熱心に情報収集に努めていました。