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ゲスト講義実施報告(毎日新聞社 政治部 副部長:大貫智子様)

授業の冒頭、プロフェッショナル・ワークショップ(マスコミ・ジャーナリズムクラス)の担当教員から受講生に対し、ゲストの大貫智子氏が筑摩書房において22年間勤務している方であり、政治部記者として日本政治の取材に長く当たってきたこと、ソウル特派員であったこと、小学館ノンフィクション大賞受賞作『愛を描いた人』の執筆者であることなどを紹介した。

授業の狙いは、新聞社の仕事の魅力、女性が記者として働き続ける際の悩みなどを学生に伝え、記者証を目指す学生に仕事の実態を理解してもらうことであった。

大貫氏はパワーポイントで豊富な写真を提示しながら、子供を連れてソウルに赴任した際の苦労談を話す一方、日韓両政府の要人と信頼関係を築きながらニュースを入手していく政治取材の様子・仕事内容について詳しく解説いただいた。