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1回生が4年間の学生生活や将来を考える「First Year Retreat」を実施しました

7月18日、国際関係学専攻1回生を対象に「ファースト・イヤー・リトリート」(以下、FYR)を開催しました。
FYRとは、1回生が国際関係学部での4年間の大学生活(留学やゼミ選択、卒業研究など)やその後のキャリアについて、近年卒業された社会人の先輩とのコミュニケーションを通じて学び・考える企画です。

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今年はゲストとして、国際機関、地方公務員、テレビ局、IT企業、銀行など、国内外様々な分野で活躍されている社会人の卒業生5名をお招きしたほか、学部を卒業した後、国際関係研究科で学んでいる現役の大学院生にも先輩ゲストとしてご参加いただきました。

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先輩方からは、学生時代に力を入れて取り組んだことや国際関係学部での学びが現在の仕事にどのように活きているかといったお話や、学生時代にしておいた方がいいことのアドバイスなど、1回生へわかりやすくご自身の経験を交えてお話いただきました。

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(話を聞きたい卒業生の部屋へ移動中の学生の様子)

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参加した学生は、先輩方のアドバイスを聞きながら今後4年間の大学生活や卒業後のキャリアについてのイメージを膨らませていました。

講演中の質疑応答時間はもちろん、講演終了後も個別ゲストへ声をかけて熱心に質問をする等、積極的に先輩方と交流する学生の姿が多く見られました。

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参加した学生からは、

「今は将来のビジョンが明確に見えていなくて不安に感じていたが、好きなことから積極的に行動していきたいと思いました。」

「大学生活に慣れてきたころに先輩のキャリアや大学生活のお話を聞けたことはためになりました。この夏休みを無駄にしないようにしようと思います。」

といった感想が寄せられました。

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また、グローバル・スタディーズ専攻の学生向けには、昼休みの時間帯に英語でのスペシャルセッションを開催しました。
ゲストには、グローバル・スタディーズ専攻を卒業した後、国際関係研究科に進学し、現在は日本で地方公務員として活躍されている卒業生をお呼びし、日本での就職活動についてや、学部・院での学生生活について、元留学生ならではの視点からお話をいただきました。

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進路についてはまだまだこれから考える段階の1回生ですが、今回のFYRで卒業生の体験談やアドバイスを直接聞きいたことで、自分の将来や4年間の学生生活の目標を具体的に考える良い機会となりました。