TOPICS

ゲスト講義実施報告(公益産業研究調査会取締役編集長:橋本淳一様)

専門演習(白戸圭一先生担当)にて、公益産業研究調査会取締役編集長の橋本淳一氏をゲスト講師としてお招きしました。

「ジャーナリズムの実践」をテーマとする」白戸ゼミでは2018年の開講以来、ゼミ生に対して公益産業研究調査会が毎月発行する月刊誌『公研』を配布しています。
非売品のこの雑誌は、一般への知名度は低いものの、執筆陣及び紙面上のインタビューに登場する人物は、日本の政界、官界、財界、学界、ジャーナリズム会等で活躍する指導的人物ばかりです。財務省主計局次長が年1回「来年度予算について」と題して解説したり、東大と京大の総長同士が対談したり、東大超一流と言われる政治学者がウクライナ情勢など国際情勢について解説したりする雑誌であり、首相官邸、各省庁の大臣以下の幹部クラス、新聞社・テレビ局等の幹部及び第一線記者、一部上場企業の役員・経営幹部などにのみ限定配布されています。
 今回、白戸ゼミは、この『公研』誌上をお借りして、ゼミ代表の2人の学生によるインタビュー体験を実施しました。学生2人が有識者2人にインタビューを申し込み、受諾後にインタビューし、インタビュー内容を自力で原稿化したうえで、誌上に掲載していただきました。そして、雑誌が発行されたタイミングに合わせて編集長の橋本淳一氏および編集部員に来学していただき、ゼミ生を相手にインタビューのノウハウ、ジャーナリズムにおける物事の考え方等について講演していただきました。