留学体験者の声

渋谷 文義

留学先
(1回目)
南京・南京大学
2000年7月~8月(1ヶ月)
(2回目)
安徽省蕉湖・安徽師範大学
2001年8月~9月(1ヶ月)

留学したきっかけは?

(1回目)中国語を勉強して1年が経ち、現地の人たちと中国語でコミュニケーションをとりたいと思ったので。
(2回目)伸び悩んでいた中国語のブラッシュ・アップのため。

どんな方法で行きましたか?

(1回目)日中交流協会が主催する「遣唐使」という団体で参加しました。船で行きました。
(2回目)日中交流協会の職員の方の紹介で行きました。飛行機で行きました。

どんな準備をしましたか?

(1回目)1週間ぐらいの着替え、薬、辞書、現地の人に日本を紹介できるようなもの。
(2回目)前回の留学で、中国でたいていの物は揃うことがわかったので、中日辞典と着替えぐらい。

平均的な1日の生活を教えてください。

(1回目)午前中は授業、午後は市内観光、買い物、現地の人との交流。
(2回目)朝は太極拳、午前は授業、午後は授業(月・水・金)、留学生や現地大学生との交流(火・木)

一番困ったことは何ですか?

(1回目)下痢
(2回目)街の人の方言があまり聞き取れなかったことです。

一番楽しかったことは?

(1回目)自分の中国語が通じたことです。
(2回目)留学生チーム(日本・韓国・ケニア・ルワンダ)対中国人チームでやったサッカーです。

一番おいしかったものは何?

(1回目)塩水鴨
(2回目)火鍋

一番まずかったものは?

全部おいしかったです。

帰国後に困ったことはありますか?

(1回目)特にありませんでした。
(2回目)中国で昼寝の習慣がついてしまったので、昼食後の授業が眠くて大変でした。

あなたが留学前と変わったのはどんな点ですか?

潔癖症というわけではなかったのですが、多少の汚れに敏感でなくなりました。
あくせくしなくなりました。

帰国後に役立ったのはどんなことですか?

(1回目)中国がどれだけ広大かということを体験できたので、中国関係の本を読んでもイメージが湧くようになりました。
(2回目)耳が中国語になじんだため、リスニングができるようになりました。

最後に、中国留学を考えている人に何かひとことお願いします。

中国人のパワーはすごいです。百聞は一見に如かず。是非自分自身で今の中国を体験して下さい。

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