自炊に悩む学生を応援!学生団体「And Field」が簡単調理の食材セットを販売
学生団体「And Field」が下宿生の自炊を応援する食材セットを販売
11月24日(水)~26日(金)、学生団体「And Field」が立命館生協と連携し、栄養バランスの取れた下宿生の自炊を応援するために、衣笠キャンパス 存心館食堂で簡単に調理ができる食材セットを販売しました。
食材セットは、「ジャーマンポテトセット(主菜)」、「ほうれん草の胡麻和えセット(副菜)」、「肉団子の味噌スープセット(スープ)」の計3種類を販売。下宿生が手軽に自炊を行い、栄養バランスの取れた食生活を送ることができるよう工夫を施しています。
「And Field」は、代表の大村将史さん(産業社会学部2回生)が、1回生の時に受講した基礎演習で「自炊に悩む下宿生のために、食材セットを大学で販売する」という着想を得て、「コロナ禍だからこそ新しいことにチャレンジしたい」という思いが原動力となり誕生しました。
大村さんたちは、立命館生協の協力や、産業社会学部の永野聡教授、衣笠キャンパス地域連携課などからの助言を得ながら 9月に試験販売を実施しました。その後、実際に購入した学生の声をもとに、メニューの変更などを行い、より簡便に調理を行えるよう調理工程を改善。主菜、副菜、スープの3つの商品を開発し、今回の11月販売に至りました。
次回は、12月10日(金)11時から、第2回目となる「12月販売」を実施します。
なお、今後は京都府内の農家と連携し、フードロス削減に対する取り組みを行う予定です。
学生団体「And Field」代表:大村将史さん(産業社会学部2回生)コメント
この度は、食材セット<And Rice> の販売にご協力いただいた関係者の皆さま、そして<And Rice>を購入してくださった皆さま、誠にありがとうございました。
「11月販売」の初日は、売れ行きが思わしくなく、新商品を販売することの難しさを痛感しました。しかし、そうした状況でも、メンバー同士で知恵を出しあい、工夫することで、2日目と3日目は「完売」することができました。
今回の経験を通じて「And Field」の団体としての力を育むことができました。活動を支えてくださった関係者の皆さまに感謝しています。
今後は<And Rice>が、より下宿生の自炊生活を助けることができるよう、 下宿生の自炊の悩みにしっかりと向き合い、商品・サービスなどの改善を図っていきます。