■ 開催趣旨
2024年度から継続して行われている学生・大学院学生と大学との対話に基づき、
• これまでの議論の意義と到達点の共有
• 学生との共創をどのように制度化し、実質化するかの検討
の2点を中心に、R2030後半期の大学づくりを進めるための方向性を確認することを目的として開催されました。

特に今回は、次年度に予定される公開形式での全学協議会を見据え、大学と学生の双方が、これまでの対話の広がりを、
今後の施策形成へ繋いでいくかが重要な論点となりました。

■ 議題
● 第1議題:「2024年度全学協議会代表者会議以降の議論状況の意義や到達点 ~学園共創の観点から~」
本議題では、2024年度以降の対話や懇談を通じて見えてきた成果と課題を整理しました。
[主な到達点]
• 研究高度化、学年暦改革、産学連携などR2030前半期の取組が着実に進んだことへの評価
• 学友会・院協と大学の多層的な対話(五者懇談会・部課懇談等)が定着し、学生の参画機会が拡大 • 課外自主活動に関する議論が教育・学生支援と統合的に扱われはじめた点
• 学園祭や新歓などの学園創造活動における学生の主体性が、大学から「共創の文化」として認められていること

[主な課題]
• 学園ビジョンR2030のコンセプトが学生全体に十分浸透していないこと
• 多層的対話の成果を学園全体へ還元し可視化する仕組みの整備
• 学園共創の理念・定義・役割の明確化
• 対話から施策反映までのプロセスの見える化
大学側は、これらの視点を2026年度以降の後半期施策の検討に反映する方針を示しました。
● 第2議題:「学生・院生との共創の実質化をどのように構築するか~R2030後半期の実践プロセスの中で~」
本議題では、大学と学生がともに大学づくりを担うための「共創のプロセス」をどのように整えるかを中心に意見交換しました。

[学生からの主な提案]
• 施策形成プロセスへの学生参画を体系化する仕組みづくり
• 五者懇談会・部課懇談・テーマ別懇談・代表者会議の接続の強化
• 課外活動へ安心して参加できる環境整備
• 全学大学院生アンケートをもとにした研究環境整備の具体的な提案(施設整備、経済的課題、キャリアの不安)
• 大学院留学生の増加に伴う環境整備
• 学園政策の反映状況をわかりやすく示す取り組み

大学側からは、以下の方向性が示されました。
• 対話の循環(議題設定→情報共有→検討→試行→振り返り)を両者で担う構造をつくること
• 説明責任中心の関係から、協働しそれぞれが役割を果たすことへの転換
• 議論成果を可視化し施策に接続する仕組みを整備すること
「共創」を “実践プロセス”として定着させる方針が共有され、後半期に向けた基盤づくりの重要性が確認されました。

■ 総長あいさつ(閉会)
仲谷総長は閉会にあたり、次のようにまとめました。
「学生・院生の皆さんが、学びや研究、そして日々の生活をより良くするために粘り強く対話を続けてくれていることが、本学の学園づくりを大きく前に進めています。
R2030後半期は、38,000人の学生、教員、職員、校友が力を合わせてつくり上げていくものです。今後も、この対話の場を大切に育てながら、具体化できることは迅速に取り組んでいきたい。」
2025年度第1回全学協議会代表者会議は、次年度の公開形式の全学協議会に向けた重要なステップとして締めくくられました。

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