第7回のじのじカフェフードバンクが開催されました
第7回のじのじカフェフードバンク~2022年3月17日~
のじのじカフェフードバンクは、びわこ・くさつキャンパス近隣の草津市野路町在住 経済学部 佐藤卓利 特任教授がコロナ禍でアルバイト収入減などにより困っている一人暮らしの学生の助けになればと提案し、同町内会の皆さまの温かいご厚意のもと2021年1月より、約2カ月に1度の割合で継続して開催いただいてる野路町内会主催のフードバンクです。
1キロ以上もお米が入った袋、ご自身の畑で採られたばかりの新鮮な水菜と葱、レトルト食品、カップ麺、お菓子、飲料水、トイレットペーパー、ティッシュペーパー等、机に載り切らないほどのたくさんの食料品や生活雑貨品を今回もご用意くださいました。
初めて訪れたという3回生の学生は「お米をいただけるのが本当に嬉しい。自炊をするので野菜もいただけてとても助かります。生活雑貨もあって本当にありがとうございます」と笑顔で感謝を述べました。
体育会部活動に打ち込む学生も「アルバイトの時間があまりとれない中、こうしてお米や野菜をたくさんいただけることは、本当にありがたいです。嬉しいです」と感謝の気持ちを述べていました。約40名の学生が受け取らせていただきました。
今回は、本学副総長であるスポーツ健康科学部 伊坂忠夫 教授も現地を訪れ、中野宗城 野路町内会長に、直接お礼を伝えさせていただきました。
また、新宮会館1階にあるのじのじカフェきらくを開設した本学理工学部 岡井有佳研究室の院生で、第1回のじのじフードバンク開催時から、スタッフとして地域の皆さんとともに世話役を担ってきた酒井智弘さんは、「 徐々に活動が広まってきているのを感じており、来てくれる学生はもちろん、毎回食材を寄付いただいている野路町の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。フードバンクをきっかけに地域と学生のつながりがより強くなる事を期待しています 」と述べました。
回数を重ねるごとに食料品の数も種類も増え、学生が笑顔でたくさんの食料品を持ち帰る姿を見ると、野路町内会の皆さまへ感謝の気持しかございません。これからもよりよい地域連携の在りかたを見つめ、つながりを深めていきたいと思います。