2022.03.11 TOPICS

立命館大学学びのコミュニティ集団形成助成金(正課外プログラム)UNIVERSITY LIFE Seminar開催

立命館大学学びのコミュニティ集団形成助成金(正課外プログラム)UNIVERSITY LIFE Seminar開催

学生部では、2022年3月11日(金)に「UNIVERSITY LIFE Seminar」をオンラインにて開催し、全在学生から200名を越える参加がありました。

本セミナーはコロナ禍において歩みを止めずに新しい生活様式(withコロナ/afterコロナ)での課外自主活動を新規又は継続して行っていけるよう、何事にもチャレンジする資質を養うこと、また多様性についての理解を深め、個々がありたい自分であるきっかけ作りの場とすることを目的に実施しました。セミナーは2部構成であり、1部はryuchell氏(旧芸名りゅうちぇる)による講演会。2部は在学生、OGによる「コロナ禍での学生生活の充実~自分らしく生きるために~(」を題材にトークセッションを行い、200名を超える学生が参加しました。

 講演者のryuchell氏は自己肯定感を高める武器として、5つの武器「諦めること」「割り切ること」「逃げること」「戦わないこと」「期待しないこと」を身に付けたことで、人生が生きやすくなったこと。また相手とコミュニケーションをとる中で「自身の意見を強制するのではなく、共有する意識をもつ」重要性についても話がありました。自分自身を好きになれない時は、自身を甘やかし、今すぐ好きになる必要性はなく、焦らずゆっくりと進んでいけばよいこと、コロナ禍で思うような学生生活を過ごせず焦燥感を持つ学生らにも、ポジティブに人生を過ごすエッセンスと共にメッセージを送りました。

 第2部のトークセッションでは、ファシリテータに学生部副部長・食マネジメント学部小沢 道紀教授を迎え、在学生より片岡 花乃さん(食マネジメント学部1回生)、福島 実槻さん(経済学部2回生)、秋森 晃希(経営学部3回生)の3名、OGより岡地 真依さん(2019年度スポーツ健康科学部卒業)に登壇いただきました。 トークセッションの中では、登壇した学生、OGそれぞれのコロナ禍であっても、活動へのモチベーションを途切れさせることなく、積極的に課外自主活動を展開した経験談が語られました。 課外自主活動への一歩を踏み出せない学生に向けては、「コロナ禍の中にあっても悲観的になるのではなく、自分自身を切り替えながら、面白いと感じたことやワクワクすることにチャレンジしてみることが重要である」とパネリストとして参加した学生からセミナー受講学生へとメッセージが投げかけられました。 本トークセッションを通じて、学生生活の一つのモデルケースとなりうるものが紹介されました。受講生にとっては、コロナ禍に関わらない新しい踏み出しのきっかけとなるなど、大変実りのあるものとなりました。

 学生部では引き続き正課に関わる授業だけではなく、正課外活動でも大学生活を有意義に過ごせるように学生支援を行っていきます。

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