7月9日、大津市科学館(滋賀県大津市)で「発光ダイオードを使って光を学ぶ」をテーマにしたイベントが行われ、荒木努・理工学部教授が、小学5・6年生を対象に特別授業を実施しました。

 本取り組みは、大津市科学館が児童生徒の科学する心を育み、また興味関心を高めることを目的として開催しています。荒木教授は2017年から本事業に協力しており、今回は5回目の参加です。

 当日は、「発光ダイオード(LED)」をテーマに、光がいろいろな色でできていることを目で確かめる実験をはじめ、発光ダイオードの簡単なしくみや、光の三原色の解説、白色LED原理の実演、蛍光塗料を使ったぬり絵などを子どもたちと一緒に実施しました。

 荒木教授は「教室で学んだことが社会の事象と結びつくことは、子どもたちの好奇心を刺激するきっかけになります。子どもたちが興味と驚きをもって研究の一端に触れてくれる機会は大切だと思います」とコメントしました。

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