ウクライナからの留学生を迎えてのセレモニーおよび交流会を開催

 2022年4月、立命館は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で、教育や研究を続けられなくなった学生を一時的に受け入れることを表明し、準備を進めてきました。1年間オンラインで学ばれていたサフチン・ロマンさん(情報理工学研究科2回生)がこの春、来日。そして、2022年7月に立命館大学で学ぶダナ・モシンスカさん、ヴァレリア・キンさんが非正規留学生として来日されました。

 8月3日(水)、ウクライナからの留学生の来日を受け、セレモニーおよび交流会を衣笠キャンパスで開催しました。当日は、ウクライナから非正規留学生として受け入れる学生の日本への渡航費や日本滞在期間中の生活費の支援をはじめ、多大なるサポートをいただく分林保弘様(株式会社日本M&Aセンター取締役会長・創業者)、森島朋三理事長、仲谷善雄学長をはじめ、立命館の学生・生徒17人が、留学生を迎えました。

サフチン・ロマンさん
サフチン・ロマンさん
ダナ・モシンスカさん
ダナ・モシンスカさん

ヴァレリア・キンさん
ヴァレリア・キンさん

 セレモニーの冒頭、仲谷善雄学長は「多くの人々と交流し、新たな仲間や友人を築いていってください」とエールを送り、森島朋三理事長からは、お箸やタオルなど、日本での生活に必要な物をセットにした立命館グッズを贈呈。分林保弘様からは「戦争が1日も早く終わり、ウクライナの人々が安全で平和に暮らせる日がくることを願っています」とご挨拶いただき、2人の非正規留学生へ生活支援金(目録)を贈呈しました。ヴァレリア・キンさんは「今、この安全で美しい場所にいることは、私にとって夢のようなことなのです。このような機会を与えてくれたことに、本当に感謝したいと思います」と心境を語りました。

分林保弘様
分林保弘様
森島朋三理事長
森島朋三理事長

仲谷善雄学長
仲谷善雄学長

 3人のウクライナからの留学生と立命館の学生や生徒との交流会では、日本の食べ物のことや日本で取り組んでみたいこと、そして将来の夢など、終始和やかな雰囲気で交流を楽しみました。

交流会の様子
交流会の様子

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