薮中三十二・客員教授 退職記念講義

 元外務次官で国際関係学部の薮中三十二客員教授の退職記念講義が1月17日、衣笠キャンパスの創思館カンファレンスルームで開かれました。「立命館大学で教え始めて」と題した講演には、学生、教職員ら約100人が現地参加、オンラインでも約50人が視聴し、薮中客員教授の話に熱心に耳を傾けました。

 薮中客員教授は外務省入省後、在シカゴ日本国総領事館総領事、アジア大洋州局長などを歴任。北朝鮮の核問題を巡る6か国協議では日本の首席代表を務められました。2011年から立命館大学国際関係学部の特別招聘教授、その後、客員教授として特殊講義「外務省連続外交講座」や「立命館西園寺塾」などさまざまな機会で講演いただいております。

 退職記念講義では、立命館大学で過ごした12年間を振り返りながら、学生たちと接する際に意識されてきた教育観を披露。「自分の考えを持ち、世界の主な課題について考えを持つこと、言い訳せず、ポジティブに、提案する力を養ってほしい」と語りました。

講義の様子
花束贈呈
記念写真

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