3月31日（金）、本学の法務研究科（法科大学院）は認証評価機関である公益財団法人日弁連法務研究財団より、「法科大学院評価基準に適合している」との評価結果を得ました。

＜北村 和生 研究科長のコメント＞
　今回の法科大学院認証評価では、前回（2017年度）に引き続き、追評価の必要性を指摘されることなく「適合」との評価を得られました。
　評価報告書では、9つある評価分野について、すべてA評価（特に優れている）またはB評価（優れている）とされており、40ある基準項目別評価でもC評価（最低限の基準を満たす）とされたのは、「多様性〈入学者の多様性の確保〉」と「科目構成（1）〈科目設定・バランス〉」の2つだけでした。このような評価を受けたのは、本学が高い教育システムを有する法科大学院であるとの評価をいただいたものと受けとめています。前回よりも評価を落とした基準項目もありましたが、評価を上げた項目も多く見られ、とりわけ「第7分野　学習環境および人的支援体制」はすべての基準項目がA評価または適合とされています。法科大学院の運営に対する立命館大学をあげての取り組みが評価されたものであります。
　立命館大学法科大学院は、今回の結果に甘んじることなく努力・改革を続け、今後も法曹養成機関としての使命を全うしていく所存です。