柳文部科学事務次官が記念講演
7月26日(水)、柳孝・文部科学事務次官(1987年立命館大学法学部卒業)がご来学、朱雀キャンパスにて「教育の未来創造に向けて-立命館への期待-」と題して記念講演いただきました。
立命館学園は、2030年に向けた中長期計画「学園ビジョンR2030チャレンジ・デザイン」で次世代研究大学・次世代探究学園、グローバル・ラーニング・コミュニティ創成などを目指しています。また、その前半期の最終年度である2025年度に「立命館創始155年・学園創立125周年」の節目を迎えます。中長期計画の具体化を体現し、後半期に向けた挑戦をさらに加速させるため、2023年度から2026年度にかけて、「立命館創始155年・学園創立125周年記念事業」を実施しています。今回の記念講演は、その一環として、理事・監事・評議員、校友、学生、教職員など300人を超える学園関係者が参加しました。
記念講演では、大学を巡るさまざまな状況の変化やこれからの知識集約型社会に求められる人材像、成長する大学に求められる要素などについてお話しいただきました。最後に、柳文部科学事務次官は、「立ち止まることなく発展し、新たな『強み』を持続的に生み出していく工夫や多様性を確保し続ける意識を学園関係者が持ち続けてほしい」と立命館学園に対して期待を寄せられました。
立命館学園は、今後も学園ビジョンR2030チャレンジ・デザインと連動する周年記念事業を通じ、高度で多様性を持った学園として日本、世界の社会課題解決に貢献し、それらを担う学生・生徒・児童を育成してまいります。