10月20日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、地域交流イベント「AsiaWeek2024」を開催しました。

2015年のOIC開学以降、秋学期に「アジアのゲートウェイ」を目指す教学展開およびキャンパス創造を広く発信していくことを目的とし、国際交流や異文化理解といった趣旨を踏まえつつ、地域・社会と大学が繋がる交流イベントとして実施しました。

当日は天候にも恵まれ、屋内外70を超える出展・出演団体による企画が行われ、約5,000名の市民の方々にお楽しみいただきました。
今年は留学生団体PMSG(Peer Mentor Support Group)や、natuRableといった国際交流を主要とする活動を行う学生団体のほか、和歌山県白浜町「アドベンチャーワールド」と生中継でつなぎ、パンダの不思議と魅力を実体験を交えて講演され、大賑わいとなりました。

大学の研究成果に関わっては「錯視ポスターの展示」、「3Dデータを活用した『防災シミュレーションゲーム』の体験」、「バリア体験型カフェ」、「家族でマイクラ体験」、「もくモノマニア」などが出展され、「国産白身魚使用サステナブルドッグフード」の販売もありました。

屋外企画では、昨年度に引き続き岩手県大船渡市盛町で水揚げされた獲れたてのさんまを学生が丹念に塩焼きしたものや、OIC TISAのOIC(美味しい)水餃子、Lok Lakのカンボジアのスイーツなどが販売されました。さらに日産大阪販売株式会社×大阪府公民戦略連携デスクの共同出展で、EV自動車から家電製品への給電デモンストレーションも実施され、人気を博していました。



また、2025年に開催される大阪・関西万博の機運醸成を図るため、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の出展や、本学学生により構成された万博学生委員会「おおきに」各班よる環境問題、食品ロスなどをテーマにしたブースやお祭り体験など、各所で様々な企画が展開されました。



そして、立命館いばらきフューチャープラザのグランドホールステージにて、午前中は立命館大学応援団、アカペラサークルEmpire Cast、立命館大学バトントワリング部、チアダンスサークルBLENDERSのステージパフォーマンス、夕方にはプロの演奏家による100万人のクラシックライブスペシャルコンサートが開催され、終日観客の皆さまから惜しみない拍手が送られました。



OICは「地域を愛し、地域に愛されるキャンパス」を実現するため、地域の皆さまにお力添えを頂きながら、これからも地域・社会連携を通じた活動をすすめて参ります。

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