日本経済新聞社主催イベントに立命館大学万博学生委員会「おおきに」の学生が参加
立命館大学万博学生委員会「おおきに」は、大阪・関西万博への参画を、学生の学びと成長の機会にすべく2023年4月に発足しました。16学部全てから総勢200名ほどの学生が所属。「未来への挑戦」をミッションに掲げ、大阪・関西万博での出展を目指し、社会課題解決や学生と地域・企業などをつなぐ架け橋として活動しています。
一方、日本経済新聞社は大阪・関西万博「テーマウィーク」に全体協賛しており、「日経EXPOフォーラム」など、Z世代との共創をテーマに数々の万博関連企画を主催されています。「おおきに」の学生も司会の大役や、ブース出展など貴重な機会をいただき、大きな学びの場をご提供いただいております。
2024年6月から12月の半年間、全6回にわたり開催された「日経BANPAKUゼミ」にも「おおきに」の学生が多数参加。最終回の12月20日には、3回以上参加した学生に修了証が贈られ、本学の学生7名も受領しました。「日経BANPAKUゼミ」は、Z世代の学生を対象にした連続講座で、新規事業の開発支援や教育の専門家が、学生の取り組みについて様々な角度から問いやアドバイスを投げかけ、活動のブラッシュアップにつなげるというもの。12月の最終回では、「おおきに」の学生から、予算捻出の方法や、万博会場でワークショップをするにあたってのターゲット設定など、活動における具体的課題について質問がとんでいました。
「人とのつながりは大事。がむしゃらにチャレンジを」「Z世代ならではの視点、感性を大切に」といった専門家からのエールに加え、他大学の学生の取り組みやプレゼンテーションを目の当たりにすることで、多くの刺激をうけた半年間だったことと思います。
また、2025年2月17日~19日に大阪・梅田のハービスHALLで開催された「日経SDGsフェス」では、昨年に続き初日のレセプションで「おおきに」代表(髙木葵凪さん)がスピーチしたほか、環境班、食班、多様性・異文化理解班、日本文化班がブースを出展。「おおきに」の活動や、各班の取り組みについてポスター展示などを行いました。 このような貴重な機会を与えてくださる日本経済新聞社に改めて感謝申し上げるとともに、今後も大阪・関西万博を契機に様々な共創の場を育み、学生の学びに還元できるよう努めて参ります。