学校法人立命館はこのたび、環境省「令和7年度補正予算PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業」に採択されました。
 PFAS(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称)のうち、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、分解されにくい性質があり、環境中に蓄積していることが分かっています。国内外で様々なPFOS等の濃度低減のための対策技術が提案され始めているものの、国内における対策の実施例は限られていました。
 同事業は、PFOS等の濃度低減のための効果的な対策技術に関する知見を充実させることを目的として実施されます。この事業を通して得られた知見は、地方自治体等に広く提供される予定です。

事業名

令和7年度補正予算PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業

公募対象

現地以外での実証試験

実証試験の実施期間

令和9年1月頃まで

提案者名

学校法人立命館

採択技術の名称

「吸着濃縮型フロー光分解によるPFOS・PFOA等処理技術の実証―低消費電力LEDによる常温常圧・持続可能なPFAS分解システムの構築―」

実証試験の統括責任者

小林 洋一(生命科学部 教授/RARAアソシエイトフェロー)

実証試験の統括責任者 小林教授のコメント

 このたび、環境省の実証事業に採択されたことを大変光栄に思います。これまで私たちは、環境中に残留しやすく分解が困難とされるPFASに対する効果的な分解技術の研究開発に取り組んできました。今回の採択により、これまでは主に学術的研究として蓄積してきた知見や技術を、実環境の中で実証する貴重な機会を得ることができました。
 今回の取り組みを通じて、社会実装に向けた技術的課題を明確にするとともに、環境負荷の低減に貢献できる新たなソリューションとして発展させていきたいと考えています。関係機関や地域の皆様と連携しながら、持続可能な環境保全に寄与する成果の創出を目指してまいります。

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2026.05.26 TOPICS

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