6月4日(木)、マイケル・ブライス在大阪英国総領事らが朱雀キャンパスを訪問しました。今回の来訪は、6月12日(金)に英国で開催される「第3回FT日経 UK駅伝」に出場する本学陸上競技部選手の激励を目的として実現したものです。当日は、ブライス氏に加え、UK駅伝の支援に取り組むアシックスジャパンの関係者も来学。本学からは仲谷善雄学長、小川さやか副学長、陸上競技部選手、英国への留学予定者および留学経験者が応対しました。

 UK駅伝は、2024年に100回目を迎えた箱根駅伝を記念して同年6月に創設された大会で、日英関係のさらなる強化と英国での駅伝文化の普及を目的としています。本学は2025年の第2回大会から特別招待校として大学対抗部門に参加し、初出場で優勝を果たしています。

 懇談の第一部では、UK駅伝に出場する選手たちの壮行会を実施しました。陸上競技部長距離パート主将の荒田ゆら選手(スポーツ健康科学部4回生)が代表してあいさつし、激励訪問への感謝とともに、昨年のレースで得た学びを振り返り、「駅伝の魅力を英国の学生にも伝えたい」と抱負を語りました。
 ブライス氏は「海外でのレースを経験することはもちろん、学生同士の交流も貴重な機会として楽しんでほしい」とエールを送りました。仲谷学長は来校への謝意を述べるとともに、選手たちに「勝負も大事ではあるが、レースを通じた文化的交流にも期待している」と語りました。
 また、藪田虎志朗選手(スポーツ健康科学部4回生)からは、創部100周年記念Tシャツとたすきがブライス氏に贈呈され、和やかな雰囲気のなかで記念撮影が行われました。

 続く第二部では、ブライス氏と本学の英国留学予定者および留学経験者との懇談が行われ、日英関係や高等教育、今後の国際社会の展望について活発な意見が交わされました。ブライス氏は学生一人ひとりに留学の動機や現地での学びについて問いかけ、学生たちは自身の経験や将来の目標を語りました。
 さらに、学生からの「英国大学院で研究を深めたい」「日英の先端技術連携や産業戦略について理解を深めたい」といった声に対し、ブライス氏からは奨学金制度やインターンシップの機会が紹介されるなど、学生にとって将来を考えるうえで貴重な機会となりました。

 立命館は、学園ビジョン「R2030」のもと、国際社会との連携を通じた新たな知と価値創出を掲げ、グローバル教育・研究を推進しています。今後も海外協定校との連携や国際交流の機会を一層充実させ、グローバル人材の育成に取り組んでまいります。

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