立命館守山高等学校Sci-tech部OB「AIRチーム」がロボカップジュニア世界大会2026で優勝、総長へ報告
9月4日(金)、立命館守山高等学校のSci-tech部OBであるAIRチームが、韓国・仁川で開催された「ロボカップジュニア世界大会2026」での総合優勝を仲谷善雄総長に報告しました。 ロボカップジュニアは、子どもや若者がロボットやAIを学ぶことを目的とした自律型ロボットによる競技会。今年は7月1日(水)から5日(日)にかけて開催され、約40カ国・地域から約3,000人が参加しました。
内田朝陽さん(理工学部1回生)、中沢謙吾さん(情報理工学部1回生)、狩野浩甫さん(情報理工学部1回生)の3人で構成されたAIRは、3月に行われた「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2026 愛知大会」で優勝し、世界大会出場権を獲得。世界大会では「サッカー・ライトウェイト部門」に挑み、総合優勝(individual First Place)という快挙を成し遂げました。
「サッカー・ライトウェイト部門」は、2台1組のロボットが赤外線ボールを追いかけ、対戦相手と得点を競う競技です。センサーやカメラを駆使した自律制御や機動力、ロボット同士の連携などが勝敗を左右する、ロボカップジュニアを代表する競技の一つです。
大会当日、3人は日本とは異なる試合環境にも柔軟に対応し、現地でのプログラミング修正や機体の調整を行いながら試合に臨みました。また、他国の選手たちとの技術的な意見交換や文化的な交流にも積極的に取り組み、プレゼンテーション発表やインタビュー対応においても高く評価されました。
決勝トーナメントでは、これまでの努力の成果を存分に発揮し、予選リーグで敗れた相手にも快勝して世界大会総合優勝という輝かしい成績を収めました。また、AIRは、複数のチームが合同で戦う「スーパーチーム形式」の競技でも総合3位に入賞し、参加者の投票では最も優れたチームとして「Community Award」にも選ばれました。
報告の中で内田さんは、「1年前のブラジル大会では決勝に一歩及ばず悔しい思いをしたため、今回の優勝は生きてきた中で一番うれしい瞬間でした。今後は、後輩や地域の子どもたちのために活動したい」と述べました。中沢さん、狩野さんも、世界大会で優勝を果たせたことへの喜びを語り、チーム一丸となってつかみ取った成果であると振り返りました。
仲谷総長は、世界大会優勝という偉業を成し遂げたことを称え、「今後は起業も視野に入れてロボットの可能性を追求してほしい」と今後の期待を寄せました。



