10月22日(木)に開催されたプロ野球ドラフト会議で、体育会硬式野球部から有馬伽久選手(産業社会学部4回生)が2位で福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)から、西野啓也選手(産業社会学部4回生)が2位で広島東洋カープ(以下、広島カープ)から指名を受けました。立命館大学から同一年に複数選手がドラフト指名されるのは、2001年以来25年ぶりです。

 有馬選手は、左投左打の投手。2025年には関西学生野球連盟春季リーグ戦で最優秀投手賞を受賞したほか、第45回日米大学野球選手権大会では侍ジャパン大学日本代表に選出されています。また、第56回明治神宮野球大会(大学の部)では大会新記録となる10者連続奪三振を達成するなど、大学球界を代表する投手として高い評価を受けています。
 西野選手は、右投右打の捕手。2025年の関西学生野球連盟春季・秋季リーグ戦でベストナイン(捕手)に選出され、2026年春季リーグ戦でもベストナイン(捕手)に輝くなど、3季連続でベストナインを受賞しました。 さらに、 2026年春季リーグ戦では首位打者(打率.348)を獲得し、ベストナインとの二冠を達成。また、2026年にはワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップの侍ジャパン大学日本代表に選出されるなど、攻守両面で高い実力を発揮する捕手として活躍しています。

 有馬選手と西野選手は、衣笠キャンパスの会見場で硬式野球部の河原典史部長、片山正之監督と共にテレビモニターを通じ、ドラフト会議の行方を見守りました。それぞれ指名を受けた球団の代表が交渉権を引き当てた様子が放映されると、会場からは大きなどよめきの声が上がりました。会見では、指名を受けた喜びや今後の抱負について、それぞれが思いを語りました。

有馬伽久選手(産業社会学部4回生)コメント

 2位で指名していただき、本当にほっとしています。待っている間はどの順位でも受け入れる覚悟でいましたが、指名がないかもしれないという不安もあったので、うれしい気持ちでいっぱいです。ソフトバンクは圧倒的な戦力とチーム力を持つ強豪という印象で、そんなチームから指名をいただけたことを光栄に思います。これまで一番近くで支えてくれた両親には、感謝の気持ちを伝えたいです。プロでは長く活躍できる選手を目指し、まずは一軍の戦力となれるよう努力していきます。この4年間をチームで過ごした経験は自分にとって大きな財産です。その経験を次の舞台でも生かしたいと思います。一日でも早く戦力として活躍できるよう頑張りたいです。

西野啓也選手(産業社会学部4回生)コメント

 どのような評価をいただけるのか不安もありましたが、2位で指名いただき感謝しています。広島カープはファンの皆さまの応援が熱く、一丸となって戦う姿がとても印象的です。小さい頃から野球を続けさせてくれた家族にも感謝しています。また、小学生の頃から「負けたら終わりではなく、やめたら終わり」という気持ちで野球に取り組んできました。大学入学当初は体も細く、実力も十分ではありませんでしたが、コツコツと練習を続けることの大切さを学び、その積み重ねが今回の結果につながったのだと思います。自分の強みは肩の強さです。プロでもその長所をしっかりアピールし、チームやファンの皆さまに愛される選手になりたいです。

片山正之監督コメント

 2人がともにドラフト2位で指名されたことが、その評価を物語っています。西野選手には一軍の正捕手に、有馬選手には先発ローテーション入りを期待しています。有馬選手は空振りを奪える球威と変化球が武器ですが、さらなる成長にはストレートの精度向上が必要です。西野選手は肩の強さが大きな魅力で、配球面を磨けば古田敦也氏に匹敵する捕手になれると思います。

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