SOAS学長がご来学

 11月21日(月)、ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS:School of Oriental and African Studies)のAdam Habib学長が来学、仲谷善雄学長と懇談されました。SOASは、人文・社会科学分野のなかでも特にアジア・アフリカ地域の教育・研究をリードする世界的に著名な大学です。
 懇談には、Nana Sato-Rossberg言語学部長(2007年・先端総合学術研究科博士課程修了)、Kanina Foss学長秘書も同席されました。

 懇談のなかでAdam Habib学長は、日本文化におけるデジタル・アーカイブの国際共同研究拠点であるアート・リサーチセンターの取り組みを高く評価されました。そして、ヨーロッパ・アジア・アフリカをまたぐ教育プログラムの開発、ウェルビーイング分野などにおける研究交流や大学院展開の可能性について期待を寄せられました。

 仲谷学長は、映像学部・情報理工学部が2024年に大阪いばらきキャンパスへ移転することを紹介。デジタルテクノロジーとアートとの融合などによる新たな研究において、今後さまざまな連携の可能性があると述べました。

画像:左からNana Sato-Rossberg言語学部長、Kanina Foss学長秘書、Adam Habib学長
左からNana Sato-Rossberg言語学部長、Kanina Foss学長秘書、Adam Habib学長
画像:仲谷善雄学長
仲谷善雄学長

 朱雀キャンパスでの仲谷学長との懇談後、衣笠キャンパスを訪問いただきました。アフリカ地域における文化人類学・民俗学を専門とする小川さやか先端総合学術研究科教授、デジタルゲームやデジタル空間などを専門とするMartin Roth先端総合学術研究科准教授、アート・リサーチセンター 赤間亮センター長(文学部教授)とも懇談されました。

 各分野での共同研究やデジタル人文学に関する修士課程の構想などにも話がおよび、両大学のさらなる教育・研究高度化が期待できる貴重な機会となりました。

画像:左から小川さやか教授、Martin Roth准教授
左から小川さやか教授、Martin Roth准教授
画像:左から2番目 赤間亮センター長
左から2番目 赤間亮センター長

※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

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