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2017.10.19
10月1日(日)、福井県若狭町熊川地区において「第18回熊川いっぷく時代村」が開催され、立命館大学の和太鼓どん、出前ちんどん、落語研究会、立命館高校書道部が出演し、会場を盛り上げました。このお祭りは、日本遺産に認定されている鯖街道(若狭街道)熊川宿で毎年秋に開催され、地元の方をはじめ遠方からも多くの観光客が訪れています。
「熊川いっぷく時代村」へは、若狭町と立命館大学デザイン科学研究センター八重樫文(経営学部・教授)研究室とで実施している地域活性化プロジェクトの一環として、2014年度に初参加し今年で4回目となります。ただ出演しお祭りを盛り上げるだけでなくこれからの若狭町のあるべき姿を住民の方々と考えていく場となるよう取り組んでいます。
回数を重ねるごとに地域の方からは高く評価いただき、今ではお祭りの一員として欠かせない存在との声をいただいています。出演がきっかけとなりサークル単位で地域との交流の動きが生まれ、卒業後も同町を訪れるなど地域との継続的な関係が築かれつつあります。今回は大学生と高校生が同じ目標にむかって取り組む中で、学生・生徒が交流する姿も見られ、これから自然なかたちでの高大連携も期待できそうです。