「立命の家2018～キミが完成させるキミだけの夏休み～」を開催

　立命の家は、本学の課外自主活動団体が日頃の活動の成果を地域に還元する取り組みのひとつで、工作やプログラミング体験、運動教室など、参加する小学生の皆さんに楽しんでもらえるような企画を立案し、毎年夏休みに開催しています。
　18回目を迎える今回も、BKCのプロジェクト団体や学術系団体など計13団体が体験プログラムを企画・協力し、応募者約210名から抽選された小学生約130名が参加しました。

　開会式のあと、それぞれのプログラムに分かれ、実行委員・ボランティアスタッフの指導のもと、子ども達は真剣な表情で作業に取り組んだり、ゲームを楽しんだりしました。

【実行委員会一覧】
●将棋研究会 「めざせ未来の名人！将棋体験コーナー」　※初参加
●立命館コンピュータクラブ（RCC） 「スクラトゥーン2～スクラッチで遊ぼう～」
●ロボット技術研究会 「ブルブルカーを作ろう！！」
●RiG++ 「りぐしゅーてぃんぐ～シューティングゲームを作ってみよう～」
●音響工学研究会 「紙コップでヘッドホンを作ろう！」
●FB+1 「キッズアス～遊んで伸ばす運動教室～」
●Ri-one 「サッカーゲームでコンピュータと戦おう」
●飛行機研究会 「作ろう！君だけのオリジナル飛行機」
●ライフサイエンス研究会 「へんしん！ファンタジーcup」
●R.D.C.（立命館ダンスサークル） 「君もダンシングヒーローになろう！」　※初参加
●草津天文研究会 「プラネタリウムで星を見よう」「自分だけの星を作ってみよう」
●E.S.S.（英語研究会） 「英語を使って世界へ」 ※台風の影響によるスケジュール変更のため実施せず
●写真研究会　撮影協力

　両日とも、昼食後はダンスショーやレクレーションなどの交流会を楽しみました。参加した子ども達も保護者もとてもリラックスした様子で、どのグループからも楽しそうな笑い声が上がっていました。

　実行委員会メンバーは、準備段階からミーティングを何度も重ね、2日間の本番に備えました。18回目の今回は、台風の影響により1日目は終了を2時間早め、2日目は開始を2時間遅らせ、全体を短縮せざるを得ませんでしたが、限られた時間の中、実行委員会メンバーとボランティアスタッフが協力して取り組み、子ども達にも充実した楽しい2日間を過ごしてもらうことができました。子ども達へのアンケートには、「台風で合計1日分ぐらいしかできなかったけれど、とても楽しかったです！」「来年もまた来たいです！」などの声が多く寄せられ、満足度も87％でした。

　今回の実行委員長を務めた梶本浩基さん（スポーツ健康科学部 2回生）からは、「今回は台風の影響によるプログラムの変更などイレギュラー対応もありましたが、当日は子ども達の楽しそうな笑顔をたくさん見ることができてとても嬉しく思いました。また開催にあたり、僕を支えてくれた実行委員やスタッフのみなさんにはとても感謝しています。また来年も立命の家にサポートとして参加したいと思います！」という感想が寄せられました。