課外自主活動団体と志津南小学校の連携授業「リツクラ（Ritsumeikan Class）」を実施

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2021.12.20

12月14日（火）から12月17日（金）の期間に、草津市立志津南小学校において課外自主活動団体による出前授業「リツクラ（Ritsumeikan Class）」を実施しました。

リツクラ（Ritsumeikan Class）」は、本学の課外自主活動団体がキャンパス近隣の小学校へ出向き、団体の活動を生かした出前授業を行い、小学生と交流をする取り組みで、2009年度より継続して実施をしています。2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中止となりましたが、本年度は感染予防対策を講じて実施し、3つの課外自主活動団体が参加しました。

　大川活用プロジェクト支援団体haconiwaは、12月14日（火）と16（木）に3年生の授業に参加しました。川や琵琶湖に住む生物について学ぶために、生き物カルタを作って最後にカルタ大会をして楽しみました。

　R.D.C.（ダンスサークル）は、12月14日（火）に4年生の授業に参加しました。ストリートダンスを披露した後に、振り付けを小学生へ指導し、クリスマスソングに合わせて一緒にダンスを踊りました。

　応援団吹奏楽部は12月17日（金）に1年、2年、5年生の授業に参加しました。アニメやディズニーの曲を演奏した後、それぞれの楽器の説明をしました。最後は『鬼滅の刃』のテーマソングを演奏し、小学生の皆さまへ少し早いクリスマスコンサートをお届けしました。

　参加3団体は、志津南小学校の先生方に協力を得ながら、担当する学年の学習内容に応じた企画を考え、ゲーム感覚で楽しめるように事前に教材を準備するなど、工夫をしながら取り組みました。今年のリツクラも、小学校のみなさんと大学生がともに楽しく学んで交流した3日間となりました。

　大川活用プロジェクト支援団体haconiwaの藤川幸太朗さん（経済学部2回生）からは、「今回、『琵琶湖の魚のかるたづくり』というテーマで出前授業をさせていただきました。小学3年生の皆さんはとても元気で楽しく授業に取り組んでくれて、僕たち大学生も一緒になって楽しむことが出来ました。このコロナ禍において活動は制限されておりますが、地域の方々と交流できる貴重な機会になりました。またこのような機会があれば是非とも参加させていただきたいと思います。」との感想が寄せられました。