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2023.09.06
「立命の家2023 ~今年の夏の新発見~ 」を開催しました。
立命館大学の学術系サークルやプロジェクト団体に所属する学生で構成される立命の家2023実行委員会は、夏休みの地域交流イベント「立命の家2023」を8月23日(水)、24日(木)にびわこ・くさつキャンパスで開催しました。
「立命の家」は、本学の課外自主活動団体が日頃の活動の成果を地域に還元する取り組みのひとつで、プログラミング体験や工作、科学実験など、参加する小学生の皆さんに楽しんでもらえるような企画を立案し、毎年夏休みに開催しています。
22回目を迎える今回も13団体が25の体験プログラムを実施し、2日間で約180名の小学生が参加しました。交流会ではびわこ・くさつキャンパスを拠点に活動するアカペラサークルSong-genicsが登場し、参加者や保護者の皆さまに向けて演奏を披露しました。
また、今年は草津市立図書館開館40周年特別企画として、23日は移動図書館が来学し、25日は「立命の家2023」から2団体が図書館で体験教室を開きました。
ワクワク体験教室(草津天文研究会)
ワクワク体験教室(飛行機研究会)
【参加団体一覧】
立命館コンピュータクラブ(RCC)、音響工学研究会、ライフサイエンス研究会、ロボット技術研究会、Ri-one、立命館大学飛行機研究会 、草津天文研究会、RiG++、物理科学研究会、ルートキャリア、立命館大学レゴ部、Painting & Comics、手芸サークルRowan、Rits BBS(運営ボランティア協力)、「立命の家 in いばらき」実行委員会(運営ボランティア)、立命館大学放送局(撮影協力)、Song-genics(交流会演奏)
実行委員会メンバーが中心となってイベント全体の構成や体験学習の内容を企画し、今年の3月より約半年間かけて準備を進めてきました。「今まで知らなかった新しいことを発見して、新しい世界を広げていってほしい」という願いのもと「今年の夏の新発見」を今年のテーマに設定しました。
参加者へのアンケートでは、「学校でわからなかったことがわかった」「色々な実験をして新しいことを知れて楽しかった」などの感想をいただきました。
また、一緒にご参加いただいた保護者の方からも、「身近なもので色んな原理を使った実験をさせてもらえてとても楽しかったようです。家でもこうやって実験ばかりしたがるので、ぜひこういった企画をまた開いていただけると嬉しいです。」「あっという間の楽しい時間だったようです。夏休みのいい思い出になりました。」などの声が寄せられました。
立命の家2023実行委員会 委員長 新井康平さん(情報理工学部2回生)のコメント
今年の立命の家は、「立命の家 in いばらき」の実行委員にも協力いただき、全13団体の参加という形で、様々な企画を用意できました。4年ぶりに2日間共に対面で行うことが叶った今回は、参加者の皆さまに幅広い分野に触れる機会を提供できたと思います。
準備の過程で、資金や人手の不足などの課題がありましたが、様々な方々の協力のもと、当日は無事に立命の家を終えることができました。今回の企画が、参加してくださった小学生の皆さんが新たなことに興味を持つきっかけになったり、新たな発見の場になったり、また、夏休みの良い思い出として心に残ってくれたのならば幸いです。