ジュニアのアジア女王 中山菜々美選手(経営学部1回生)

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2018 Hong Kong ASTC Triathlon Junior Asian Championships優勝 ジュニアのアジア女王 中山菜々美選手(経営学部1回生)

2018.05.10

 2018年5月6日(日)、香港・Plover Coveにて行われた、「2018 Hong Kong ASTC Triathlon Junior Asian Championships」において、体育会トライアスロン部の中山菜々美選手(経営学部1回生)が優勝し、ジュニアカテゴリー(19歳以下)でのアジア女王へと輝きました。

 本大会は、ジュニアトライアスリートの各国の代表が集うアジア圏のジュニアレースでは最高グレードの大会です。本大会での優勝という結果により、ジュニアカテゴリー世界選手権シリーズグランドファイナル(9月・オーストラリアゴールドコースト開催)の日本代表にも内定しました。

 レースはアジア各国から出場したトップ選手24人によって争われ、香港特有の険しい坂を含む、スイム0.75km・バイク19.25km・ラン5kmで実施されました。中山選手は、大会前からアジアジュニアランキング1位に位置しており、本大会もポイントランキング最上位を示すスタートナンバー1番で登場。各国の強敵からマークされる非常に厳しい条件の中、見事優勝を果たしました。

 レース展開は、本人が今後勝つための強化ポイントとして挙げたスイムにおいて、先頭選手から7秒遅れの第3位でスイムフィニッシュ。バイクへのつなぎのトランジション内で台湾の選手をかわし1位の日本人選手、後続の日本人選手、香港代表選手の4名で次のバイク競技へ入ることができ、2バイクの間では終始先頭集団でレースを展開。最も得意とするランでは2位の選手に1分近くの大差をつける、完勝での優勝でした。

[中山菜々美選手コメント]
 今回のレースでは、積極的なレースが出来るようにしたいと思っていたので、最初のスイムから全力でレースに臨みました。その結果、苦手とするスイムでいつもよりも良い位置でフィニッシュする事が出来、バイクでは4人の第1集団で後続との差を広げ、最後のランで残っている力を全て出し切り優勝する事が出来ました。
 私はここ最近、優勝することが出来ていなかったので、今回の優勝はとても嬉しかったです。ですが、私の今年の目標は世界ジュニア選手権で8位入賞する事なので、ここで満足するのではなく次のレースに向けて日々練習を頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。

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