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射撃部の田邉伶奈選手(文学部・2回生)が「いちご一会とちぎ国体」ライフル射撃で準優勝
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2022.10.18
2022年10月1日(土)~11日(火)に「いちご一会とちぎ国体」が開催され、射撃部の田邉伶奈選手(文学部・2回生)が、ライフル射撃競技「AR60PRW競技(10mエア・ライフル女子伏射 60発競技)」で準優勝を果たしました。
田邉選手は、標的を銃で狙って撃ち、標的の中心からの距離でその精度を競う「ライフル射撃」に出場しました。
準優勝した「AR60PRW競技(10mエア・ライフル女子伏射 60発競技)」は、エア・ライフルを用いて制限時間1時間の内に、「伏射」(伏せた体勢で銃を構えて撃つ)で10m先の標的 を狙い、60発撃つという競技種目です。
1発の最高得点「10.9点」を目指すには、標的の中心 (直径わずか0.5mm)に命中させる必要があり、高い技術と集中力が求められます。
田邉選手は6巡中、一度だけ「9点台」を取りましたが、他は「10点台」を連取し、「633.7点」という高得点で、見事準優勝を勝ちとりました。
田邉伶奈選手(文学部2回生)のコメント
「AR60PRW」は国体などでしか開催されない種目です。今国体が初出場だったため、初めてこの種目に挑戦しました。
この種目の練習は、大会1カ月前の夏合宿から開始し、日本代表としてリオ、東京とオリンピックに2度出場されているALSOK所属の岡田直也選手にご指導いただきました。大会に向けて練習を重ねたものの、当日自分がどこまで撃てるか全く予想できなかったため不安もありましたが、目の前の1発1発に集中し撃つことができました。結果、優勝することはできませんでしたが、点数的にも内容的にも納得できる射撃ができたので良かったです。