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体育会カヌー部が「第14回全日本学生カヌー長距離選手権大会」で男子カヤックペア・女子カヤックシングル優勝

 2024年5月10日~12日、京都府久美浜湾カヌー競技場で開催された「第14回全日本学生カヌー長距離選手権大会」に、体育会カヌー部が出場。小山田香貴選手(スポーツ健康科学部4回生)・沼田蒼太朗選手(スポーツ健康科学部2回生)が男子カヤックペアで優勝、今西愛依選手(食マネジメント学部4回生)が女子カヤックシングルで優勝を果たしました。

 カヤックは、漕者が艇の進行方向に向かってコクピット内に長座の姿勢で座り、両端についたダブルブレードパドルを左右交互に漕ぎます。また、足元でラダーと呼ばれる舵でも操作しながら艇を前に進めます。今回の大会ではカヤックの中でも、「カヌーマラソン」という競技で、10kmをいかに速く漕ぎきるかを競う種目です。

 男子カヤックペア(全日本学生の部)で出場した小山田選手・沼田選手は、1年ぶりの長距離レース。自分たちの持ち味でもあるスタートダッシュで先頭に出て、ペース維持を意識して漕ぎました。レース中、陸に上がってカヤックを運ぶポイントが複数あり、苦戦を強いられますが、早めにペースを持ち直すことができた結果、優勝につながりました。

 また、女子カヤックシングル(全日本学生の部)では、今西選手が長距離レースに初出場。5周するコースを、先頭集団で順位をキープします。荒天のなか、向かい風で強みを見せ、ラスト1周でトップに立ちます。全ての力を出し切る思いで、ゴールまで漕ぎ切り優勝しました。ともに頑張ってきたチームメイトの応援も励みとなり、ラストスパートで力を発揮して掴みとった1位となりました。

小山田香貴選手(スポーツ健康科学部4回生)・沼田蒼太朗選手(スポーツ健康科学部2回生)のコメント

 私たちのペアは今年度500m種目でU23の日本代表に選ばれています。種目の距離は異なりますが、「優勝」以外は考えていませんでした。実際に優勝することができてうれしい気持ちもありますが、今回のレースは7月にブルガリアで行われる世界選手権に向けての通過点だと思っています。この結果に満足せず、引き続き世界選手権に向けての準備を進めようと思います。
 また、学生部門では優勝することができたので、このままの勢いで全日本インカレに挑みたいと思います。

左から小山田香貴選手、沼田蒼太朗選手

今西愛依選手(食マネジメント学部4回生)のコメント

 大学に入ってから初めて全国大会で優勝することができて、とてもうれしいです。レース前は少し不安な気持ちもありましたが、今まで練習してきたことを信じてレースに挑みました。そのため、終始落ち着いて自分のペースで漕ぐことができました。このような結果を得られたことに自信を持って、これからも練習に励んでいきたいと思います。

中央:今西愛依選手

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