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カヌー部 第60回全日本学生カヌースプリント選手権大会で男子カヤック部門総合優勝

 2024年8月27日(火)~9月1日(日)、木場潟カヌー競技場(石川県小松市)で「第60回全日本学生カヌースプリント選手権大会(インカレ)」が開催され、立命館大学体育会カヌー部が「K-4 1000m」「K-1 4×500mリレー」「WK-1 500m」の3種目で優勝。男子カヤック部門優勝、男子カナディアン部門準優勝の快挙を達成しました。

 また、毎年連覇を重ねている「K-4 1000m」と「K-1 4×500mリレー」の両種目に出場した小山田香貴選手(スポーツ健康科学部4回生)が男子カヤック部門MVPに選ばれました。

 漕者が足を伸ばした状態で座り、両端に水掻きがついたダブルパドルで両側を漕ぎ、足先にあるペダルを押して舵を操作して進む「カヤック」と、立ち膝の姿勢で艇に乗り、片側に水掻きがついたシングルパドルで左右どちらかを漕ぐ「カナディアン」の2部門で競技が行われた今大会。

 カヤックの4人乗り種目「K-4 1000m」には、山崎穣選手(スポーツ健康科学部4回生)、小山田香貴選手、西村和真選手(経済学部3回生)、吉岡和美選手(スポーツ健康科学部3回生)が出場。スタートで他大学よりも前に出て、後半にもラストスパートをかけるレース展開でした。何度も重ねた後半のペースを上げる練習の成果を本番で発揮し、見事頂点に輝きました。

 カヤックの4人でのリレー種目「K-1 4×500mリレー」には、中田寛治郎選手(経済学部2回生)、小山田香貴選手、西村和真選手、山崎穣選手が出場しました。序盤では他大学にリードを許す展開になりましたが、2走目から果敢に追い上げ、逆転に成功。個々の競技力を発揮し優勝することができました。

 女子カヤック1人乗り種目「WK-1 500m」では、今西愛依選手(食マネジメント学部4回生)が躍動。スタートから勇敢に攻め、中盤で上位に浮上。ラストもペースを落とすことなく漕ぎ切り、1位でフィニッシュしました。

 他にも「K-1 200m」「WK-2 500m」「C-1 1000m」「C-2 1000m」「C-4 1000m」と、多数の種目でカヌー部の選手たちが準優勝を果たすなど、日ごろの練習の成果を発揮しました。

主将 山﨑穣選手(スポーツ健康科学部4回生)コメント

 今回のインカレでは、全体の目標としていた総合優勝を成し遂げることはできませんでしたが、チーム全員が目標に向けて全力でレースを漕ぎました。その姿勢に何よりも価値があり、来年につながるすばらしいインカレだったと思います。

カヤックMVP 小山田香貴選手(スポーツ健康科学部4回生)コメント

 初めに監督、コーチ、指導者、チームの仲間や家族に感謝を伝えたいです。
 今回を振り返ると自分はたくさんの人に支えられ、助けられて競技を行えているのだと感じました。MVPは憧れの選手が獲ってきたもので、自分も少し肩を並べられたのかもしれませんが、自分一人の力ではなくチームが獲らせてくれた賞だと思っています。
 チームの目標であった男子総合優勝は獲得できませんでしたが、立命館大学カヌー部でカヌーができて良かったです。男子総合優勝は来年の後輩たちに任せ、今後は自分も支える立場として今までの恩返しができればと思います。

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