立命館大学体育会漕艇部
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漕艇部が第103回全日本ローイング選手権大会で女子舵手つきフォア5連覇
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2025.06.09
2025年5月22日(木)~24日(土)、海の森水上競技場(東京都江東区)で「第103回全日本ローイング選手権大会」が開催され、体育会漕艇部が女子舵手つきフォアで優勝し、5連覇を成し遂げました。また、男子ダブルスカル、女子軽量級ダブルスカルでも準優勝に輝きました。
女子舵手つきフォアには瀬川咲新選手(スポーツ健康科学部4回生)、本部七海選手(スポーツ健康科学部2回生)、林奈央選手(スポーツ健康科学部2回生)、新德真夕選手(経済学部4回生)、伊藤杏華選手(総合心理学部3回生)の5人が出場。決勝戦では前半から強みである「一本の長さ」を生かして他の艇よりも前に出る作戦を立て、逆風でありながらも良いリズムの中で艇を進めることができました。勝負を仕掛けると決めていた第3クォーターでも他の艇との差を広げ、その結果1番にゴールラインを通過。強みを存分に発揮することができたレースでした。
男子ダブルスカルに出場したのは山本葉玖選手(経済学部2回生)と杉原清斗選手(スポーツ健康科学部1回生)。決勝戦前半から勝負を仕掛け、中盤で大きく差を広げる作戦でしたが、前半にミスがあり遅れを取る展開に。しかし、そこから素晴らしいリズムとスピードを作ることができ、銀メダルを獲得することができました。
女子軽量級ダブルスカルには小野志穂子選手(経済学部2回生)と鷲見夏希選手(スポーツ健康科学部1回生)が出場しました。決勝レースのスタート時点では3位争いの中にいましたが、冷静さを保って艇をしっかりと進め、後半1000mを過ぎたあたりから徐々にスパートをかけ、残り500mでは全力のラストスパートで追い上げました。優勝まであと一歩の結果となりましたが、力を出し切れた、今後につながる良いレースとなりました。
女子舵手付きフォアチーム代表・瀬川咲新選手(スポーツ健康科学部4回生)のコメント
まずは全日本ローイング選手権という場で優勝できたことをうれしく思います。ここに来るまでたくさんぶつかり合い、全員で上を目指してきました。またこのような結果を残せたのは関わってくださるたくさんの方々のおかげです。日頃からご支援いただきありがとうございます。次はインカレが控えています。インカレ優勝に向けさらにレベルアップできるよう日々練習に励んでいきます。楽しみにしていてください!