課題研究

課題研究

スーパーサイエンスコースの生徒全員に、課題研究を課しています。自ら課題を見つけ、解決をしていく研究は、生徒の成長に大きく寄与しており、大学、大学院における研究につながるようなテーマに取り組むものも少なくありません。少しでも高いレベルを目指し、コンテストなどでの成果を得ることも、研究の動機付けとして有効ですが、それだけにこだわらず、自分の興味関心に基づいた研究テーマを発見し、自分で設定したハードルを自分の考えた方法で乗り越え、その成果を他の人に説明するという過程を体験させることが重要だと考えています。校内での計画発表、中間発表の他、サイエンスフェアー、海外ワークショップなど、自分の研究を発表し、他の研究発表を聴く機会を与えています。
課題研究の過程では、2年の「課題研究(最先端科学入門)」によって、さまざまな分野への興味を触発します。研究の指導においては、立命館大学グローバルイノベーション研究機構(R-GIRO)という世界的な大きな課題に学部を超えて立命館の総力を結集して取り組む組織の先生方の協力を得られており、それによって多くの研究の質の向上が見られました。
近年では、海外協定校との共同研究プロジェクトも推進されており、生態学、数学の分野での研究が進んでいます。

過去11年間の主要指導成果

  • JSECで4回の受賞(うち2回はISSFへ出場)
  • 日本学生科学賞で全国2等、3等を3回受賞
  • 日本物理学会高校生セッションで大賞
  • SSH生徒研究発表会でJST理事長賞など

課題研究の成果

     
年度 テーマ 受賞
2012年 JSEC ファイナリスト、佳作2本
日本学生科学賞京都府予選 最優秀賞1本、読売賞4本、学校賞
2011年 「水質と水生物質の相関関係の分析」 日本学生科学賞全国審査 入選2等
「塩山幾何学を用いたボロノイ図の解析」 SSH生徒研究発表会ポスター賞
JSECファイナリスト
「鏡像による多面体の作成」 JSEC朝日新聞社賞
ISEFレポーター参加
2010年 「折り紙を用いた多面体の切断・分割と空間の充填」 JSEC文部科学大臣賞 ISEF参加
「ヤマトヒメミミズ 
~その生態と砕片分離の誘発~」
日本学生科学賞京都府予選
最優秀賞 京都府代表
「Chladni 図形の解析と予想」 プラズマ・核融合学会
高校生シンポジウム優秀賞
2009年 「カプレカー操作の拡張と可視化、収束条件とその証明について」 SSH生徒研究発表会ポスター賞
「高温超伝導物質~YBCOの合成~」 核融合学会高校生シンポジウム優秀賞
「宇宙での生物の成長を細胞・組織レベルから」 衛星設計コンテスト宇宙科学振興会賞
VEX Robotics Competition Creative Award
「高橋の数のn進数への拡張」 神奈川大学論文コンテスト 努力賞
2008年 「ゾウリムシの電気走性におけるpHの変化について」 工学院大学全国高等学校理科
論文コンテスト 佳作
JAXA衛星設計コンテスト ジュニア部門奨励賞
2007年 「線形合同法による乱数列の生成」 SSH生徒研究発表会ポスター賞
「長周期疑似乱数列の実用化を目指して」 JSEC朝日新聞社賞
ISEFレポーター参加
国際マイクロロボットメイズコンテスト カテゴリー0,1 優勝
2006年 「粘菌の情報工学への応用
~真の知能を持つロボットを目指して~」
JSECアジレント・テクノロジー賞
ISEFグランドアワード4等
「ガラス中の金属イオンの挙動に関する研究」 日本学生科学賞京都府予選
読売賞 京都府代表
2005年 「列車内の気圧 ~「耳ツン」の科学~」 日本学生科学賞全国審査 入選3等
「音で速さを測る」 日本物理学会Jrセッション優秀賞
2004年 「自作実験器具を使った温室効果の検証」 SSH生徒研究発表会JST理事長賞
「砂糖の状態変化 カラメルの正体」 日本学生科学賞京都府予選
読売賞 京都府代表 
「水によってタイル間に生じる力
~光触媒を使うとくっつく力は強くなる~」
日本物理学会Jrセッション大賞