これからの講座・イベント

第193回中国理解講座 「中国時代劇の中のジェンダー」

佐藤 信弥 氏(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所 客員研究員)

時間:14:00~15:30(13:30~受付開始)

場所:立命館孔子学院講義室&オンラインライブ配信

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※2/9(金)17時頃、【教室受講】の方には会場ご案内メールを、【オンライン受講】の方には、当日のZoom情報メールをお送りする予定です。(2024.2.9UP)

講座概要

近年衛星放送を中心に数多く放映されるようになった中国時代劇。特に最近の作品にはジェンダー、すなわち男女の社会的・文化的な性差を意識した描写や設定目立つようになってきた。今回の講座では、ここ10年ほどで放映されたドラマの中から印象的な作品を選び、男性に対して弱い立場に立たされがちな女性、時に「弱者」となることもある男性、そして「第三の性」とされることもある宦官の三者に着目し、彼から彼女らがどのように描写されているのか、またそこから見出せる現代中国人のジェンダー観について議論していきたい。講座では『瓔珞』『孤城閉』『晩媚と影』『花の都に虎われて』『太子妃狂想曲』『贅婿』『月に咲く花の如く』『成化十四年』などの作品を取り上げる。


講師紹介

佐藤 信弥 氏(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所 客員研究員)

1999年:関西学院大学文学部史学科東洋史学専修卒業。
2002年:関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了。
2008年:関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程にて博士(歴史学)を取得。
2008年~2009年:中国政府奨学金高級進修生として吉林大学古籍研究所に留学。
2012年~:立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。
主著:『周―理想化された古代王朝』(中公新書)、『古代中国王朝史の誕生』(ちくま新書)、『戦乱中国の英雄たち』(中公新書ラクレ)など。


定員

教室:20名 オンライン: 100名200名(2023.12.14UP)(要事前申込)


参加費用

無料


お申し込み方法

【注意】教室受講とオンライン受講はフォームが異なります。
講座名の前に【教室受講】【オンライン受講】と記載がありますので、希望される方を選んでお申込みください。

申込ボタン(文化イベント)

※お電話及び窓口でのお申込みはお受けできません。
※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)
※オンライン受講をお申込みいただいた方には、前日17時頃に孔子学院事務局から参加方法・Zoomへの招待メールをお送りします。 当日30分前になっても届いていない場合は事務局(koza@st.ritsumei.ac.jp)までご連絡ください。なお、届いていない場合は、念のため、迷惑メールフォルダ内もご確認ください。


会場のご案内

立命館大学衣笠キャンパス交通アクセス:https://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
キャンパスマップ:(アカデメイア立命21:28番)



※画像をクリックすると詳細(PDF)が表示されます。
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