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チュラロンコーン大学との交流会を開催しました。



タイ・バンコクにあるチュラロンコーン大学から、学生18名・教職員4名が来日し、国際関係学部の学生との交流会を開催しました。


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本学部では、石川幸子先生のコーディネートにより、将来国際機関で働くことを目指す学生を対象に、タイにある国際機関や大学を訪問し、ディスカッションやワークショップを行う「バンコク国際機関研修」を2023年度より実施しています。


この研修の一環として、これまでの2年間にわたりチュラロンコーン大学を訪れ、同大学の学生や教職員と共同ワークショップを実施してきました。

 

今回は、これまでの交流を踏まえ、チュラロンコーン大学の日本訪問に合わせ、本学にお迎えし、再会と新たな交流の機会創出を目的とした交流会を開催しました。

 

本学部からは、今年度に本研修に参加する学生と、過去に参加した学生の計24名が参加し、チュラロンコーン大学の学生と意見交換やグループワークを行いました。


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当日は、京都とバンコクに共通する課題として「オーバーツーリズム」をテーマに、立命館大学文学部地域研究学域地域観光学専攻の小野真由美先生より、“Tourism and Culture in Japan: Current Issues and Future Prospects”と題した講義を実施いただきました。

 

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その後、両大学の学生が混合グループに分かれ、「オーバーツーリズム解消に向けた解決策」についてディスカッションを行い、各グループでアイデアを発表しました。


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限られた時間ではありましたが、学生たちはすぐに打ち解け、京都とバンコクそれぞれの視点から活発に意見を交わす姿が見られました。


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交流会の終わりには、チュラロンコーン大学の学生がタイの伝統舞踊を披露してくれ、参加者全員で文化を共有する貴重な時間となりました。


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本学部では、今年度9月に実施予定のバンコク国際機関研修において、再びチュラロンコーン大学を訪問し、学生同士の交流の機会を設ける予定としています。