立命館大学分林記念館 開設記念式典を開催
10月13日(日)、大阪いばらきキャンパスの新たなシンボルとなる国際交流拠点「立命館大学分林記念館」(以下、分林記念館)開設記念式典を開催し、来賓・学内関係者ら約300名が出席しました。
式典の冒頭、森島朋三理事長は、分林記念館の開設を契機としたより一層のグローバル化推進に向けた決意を述べるとともに、多様な価値観をぶつけ合う環境をキャンパスに実現する必要性に触れ、「分林先輩からグローバル教養学部を支援していただける思いをうかがったとき、熱いものがこみ上げるとともに、身が引き締まる思いでした」と分林記念館の開設に対する強い思いを述べました。
寄贈者である分林保弘氏(株式会社日本M&Aセンター代表取締役会長・創業者)からは、立命館大学で過ごした日々、そして人生を振り返りつつ、母校・立命館大学へのご支援に至った経緯を語り、「分林記念館で育った学生の活躍によって日本が、そして世界が良くなることを願ってやみません」とのお言葉をいただきました。
続いて、来賓の小林りん・学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事からご祝辞をいただき、最後に寮生を代表してKunhee Kimさん(グローバル教養学部1回生)が、「この新しい環境で、私達は日々『新しい何か』を経験しています。今後起こるであろう、さらにワクワクするような新たな冒険が楽しみです」と述べました。
その後、分林記念館の開設を記念して、ヴァイオリン演奏と半能「石橋-大獅子-」が披露されました。