クラウドファンディング「ブルーバックス・アウトリーチ」 研究プロジェクト 第4弾の詳細を紹介
立命館大学は、科学に特化し研究者支援に主眼をおいたクラウドファンディング「ブルーバックス・アウトリーチ」(運営:株式会社講談社)に初のパートナー機関として参加しています。
URL:https://outreach.bluebacks.jp/partners/ritsumei
この度は、第4弾となるプロジェクトをご紹介いたします。プロジェクトの詳細は以下の通りです。
バイオ炭で「食べるだけでエコ」な環境保全型農業を全国に広めたい!
バイオマスを加熱してできるバイオ炭には、CO2を中に閉じ込め貯留することで、空気中のCO2を減らす効果があります。これを農地に用いることで、「食べるだけでエコ」な環境保全型農業の仕組みを作り、さらにはそれを全国へと広め、「カーボンマイナス社会」を達成したいと考えています。
(林 永周 立命館大学 経営学部 准教授)
誰でも、いつでも、どこからでも──加藤周一の「手稿ノート」をデジタルで読もう!
立命館大学衣笠図書館には、国際的知識人である加藤周一が遺した1万頁を超える「手稿ノート」が保管されています。執筆のために採りつづけた「手稿ノート」は、保存上の理由から開架式に配架することが難しく非公開となっています。この貴重な「手稿ノート」をデジタルアーカイブ化し広く公開することにより、加藤周一研究、さらには戦後日本思想史研究の貴重な資料として提供することができると考えています。
(加藤周一現代思想研究センター)