文部科学省「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」の事後評価でS評価(最高評価)を獲得
立命館大学が2016年度に採択された文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」の事後評価が発表され、最高評価となる「S評価」を獲得しました。
「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」のS評価について
学長・総長のリーダーシップの下、効果的な事業実施体制を構築し、法人・教学一体となって女性研究者の活躍を推進、所期の目標を超える成果を挙げたことが高く評価されました。「研究支援員制度」、「研究スキルアップ支援」等、女性研究者の研究力向上を図る取組を実施したことにより、科研費の申請数の倍増、採択率の全国平均を上回るレベルへの上昇といった成果が挙がっており、事業は終了に関わらず、引き続きダイバーシティ推進に係る私立の大規模総合大学のモデルとなるよう、事業の継続と発展を図ってまいります。
仲谷善雄 学長のコメント
本学では、学園ビジョンR2030の学園像に「ダイバーシティ&インクルージョンを実現する学園」を掲げ、重点的に取り組んでおります。今後、SDGsの取り組みを推進する中で、更にダイバーシティを尊重する文化を学園全体で創り上げ、今後の教育・研究の未来を切り拓いてまいります。