立命館大学OIC新展開施設(H棟)竣工式を開催
3月26日(火)、大阪いばらきキャンパス(OIC)の新展開施設(H棟)竣工式を開催し、来賓・学内関係者ら約120人が出席しました。
式典の冒頭、森島朋三理事長は、「立命館は中期計画『R2030チャレンジ・デザイン』を策定し、具体化に取り組んでいます。H棟の竣工や映像学部・映像研究科および情報理工学部・情報理工学研究科のOICへの移転は、その中核的な取り組みです。社会に開かれたキャンパス『TRY FIELD』を起点にスタートアップを創出し、社会に新たな価値を提供すべくさらなる挑戦を続けます」と決意を述べました。
来賓を代表して茨木市長・福岡洋一様、茨木商工会議所会頭・合田順一様より挨拶いただきました。そして、奥村陽一常務理事(財務担当)による工事経過報告、感謝状・記念品贈呈に続き、株式会社安井建築設計事務所代表取締役社長・佐野吉彦様、株式会社竹中工務店取締役会長・難波正人様よりご祝辞を賜りました。また、竣工を記念して竹中工務店様よりインテリアグリーンを寄贈いただきました。
最後に、仲谷善雄総長は「OICの開設から9年が経ち、コロナ禍やテクノロジーの急速な進化など、世界は大きく変化しました。さまざまな課題が顕在化するいま、H棟を起点として社会のあらゆるパートナーと手を携えながら、社会に、世界に貢献してまいります」と力強く語り、竣工にあたり尽力いただいた関係者の方々への謝辞を述べ、閉式しました。
OIC新展開施設(H棟)
学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」、そして社会に開かれた「ソーシャルコネクティッド・キャンパス構想」を実現する施設。社会とつながり、学生・教職員をはじめとするあらゆる人々の「やってみたい」という気持ちを刺激し、挑戦を後押しするよう主に3つの空間で構成されています。OICの6学部7研究科、そして社会のさまざまなステークホルダーが連携・挑戦し、社会共生価値を生み出す立命館大学の「TRY FIELD」です。