2025年9月7日(日)、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」にて、立命館大学課外活動団体「立命館大学LGBTQ+活動団体rall.」と万博学生委員会「おおきに」の多様性・異文化理解班が企画を実施しました。


 午前の部では、「立命館大学LGBTQ+活動団体rall.」が『みんなの『好き』を集めて虹色の木を作ろう!〜LGBTQ+ってなぁに?〜』と題したワークショップを開催しました。子どもから大人まで幅広い世代が楽しみながらLGBTQ+について考え、理解を深めることを目的とした企画です。参加者は、自分の「好きなもの」を付箋に書き、「虹色の木」と名付けられたボードに貼り付けることで、多様な「好き」が集まるカラフルな木を作り上げました。完成した「虹色の木」には、参加者一人ひとりの個性や価値観が反映され、多様性の尊重と相互理解の大切さを感じられる場となりました。

 午後の部では、万博学生委員会「おおきに」の多様性・異文化理解班が企画を実施しました。本企画は世界地図の上に作られたすごろくを通じて、異文化や多様な価値観について楽しく学ぶことを目的としたものです。参加者は「飛行機」「船」「気球」の3つのチームに分かれ、ルーレットの出目に応じて世界地図上のコマを進めます。コマが止まった国に関するクイズも出題され、参加者がゲームを通じて楽しみながらその国の文化や歴史への理解を深める内容となりました。最後には日本に住む外国人の数や近年の訪日外国人の動向について紹介し、日本国内での異文化理解や多文化共生の意義を認識する機会となりました。

 今後も立命館大学の学生による企画が大阪・関西万博会場で予定されていますので、ぜひご来場ください。

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