ソフトバンクグループ株式会社と教育分野における包括連携協定を締結~「Pepper 社会貢献プログラム」で活用するプログラミング教材を共同で開発~
学校法人 立命館(以下「立命館」)とソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)は、教育分野における包括連携協定をこのほど締結し、1月25日(水)に協定締結式を行いました。
本協定は初等中等教育におけるICT活用の促進と教育環境の整備および質の向上を目的としています。
また、本協定による相互の知的・人的資源の活用と交流の一環として、人型ロボット「Pepper」を2017年3月から3年間自治体に貸し出す「Pepper 社会貢献プログラム スクールチャレンジ」※1(以下、「スクールチャレンジ」)において、全国の公立小中学校で活用するプログラミング教育用のカリキュラムを立命館とSBGが共同で開発します。
立命館では、2016年6月にソフトバンクロボティクス株式会社の協力のもと、立命館小学校の3年生を対象にPepperのソフトウェア開発キット「Choregraphe(コレグラフ)」※2を使ったプログラミング授業※3を実施し、PepperのICT教材としてのさまざまな可能性を発見することができました。今回はそこで得たノウハウを生かし、SBGと共同でスクールチャレンジ用のカリキュラムを開発することで、児童・生徒の論理的思考力や問題解決力、創造力などの育成に貢献します。
■協定締結日
・2016年12月26日
■主な連携内容
・教育分野でのICT活用促進と環境整備
・ICTにかかわる知識・技能などの育成
・上記のための知的・人的交流
※1 本プログラム実施の自治体は、ソフトバンクグループ株式会社より発表されています。
※2 Pepperのソフトウェア開発キット(SDK)で、イラストや線を用いて直観的な操作が可能です。プログラミング未経験者はもちろん、小中学生でもドラッグ&ドロップだけで簡単に動きや会話を作ることができます。
※3 授業風景および立命館小学校のプログラミングの授業については以下をご参照ください。
「立命館小学校でPepperのプログラミング授業を実施」
「立命館小学校ICTで学びの一歩先へ」
・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
・その他、記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
<写真:ソフトバンクグループ 代表取締役副社長 宮内謙氏(左)、谷花音さん(中央)、理事長の長田豊臣(右)>