休学
休学の制度
病気その他やむを得ない事由により、当該学期の授業開始日より定期試験終了日までの期間中、継続して2ヶ月以上就学することができない場合は、休学を願い出ることができます。休学の許可については、学部の教授会で審議を行います。また、病気のため、就学することが適当でないと認められる場合、休学を命ずることがあります。休学の審議は,教授会日程との関係上、2週間から1ヶ月程かかることがあります。なお、休学期間について以下の点に留意してください。
① 休学期間は在学期間に算入しません。
② 休学期間は継続して2年以内です。ただし、特別の理由がある場合は、1年を限度としてその期間を延長して許可することがあります。
③ 休学期間は入学時から通算して3年を超えることはできません(2010年度以降入学生に適用)。
例:2020年度・2021年度に休学(2年間休学)、2022年度に復学、2023年度に休学(1年間休学)の場合は、その後、休学することはできません。
④ 休学期間中は、学費に代えて在籍料を納付しなければなりません。
休学の手続き等
(1)休学の申請書類
休学を願い出る場合は、事前に所属学部事務室(OICは学びステーション)に相談する必要があります。
事務室への相談や申請については、こちらを確認してください。
申請時は継続して2ヶ月以上就学することができないことを証明する次のいずれかの必要書類を添える必要があります。
休 学 事 由 |
休学願とあわせて必要な書類 |
病気 |
主治医の診断書 |
家庭の事情 |
理由書(所定書式) |
経済的理由 |
理由書(所定書式) |
勤務の都合 |
勤務先の証明書 |
海外渡航(私費による海外留学、海外インターンシップ、海外ボランティア、その他海外での学習・研究・国際交流活動) |
受け入れ先の機関・団体が発行する受入証明書 海外渡航計画書(所定書式) |
兵役 |
兵役(入隊・入所など)を証明する書類 |
その他(国内インターンシップ、震災ボランティアなど) |
継続して2ヶ月以上就学することができないことを証明する書類 |
(2)申請期限および休学期間
申請期限は以下の通りです。休学期間は、春学期、秋学期または当該年度の1年間のいずれかを単位とします。ただし、学期または年度開始以後に休学の許可を受けた場合、休学許可日は休学開始日となりますが、学期または年度開始日から休学許可日の前日までの期間も休学期間とみなします。
休学期間 |
申請期限 |
春学期または当該年度の1年間 |
5月31日まで |
秋学期 |
11月30日まで |
※ 入学(再入学を含む)直後の(入学した学期での)休学は、原則として病気によるやむを得ない場合のみ申請を受付けます。また、復学直後の(復学した学期での)再度の休学は病気等のやむを得ない事由によるものとします。
※ 留学生は休学すると在留資格「留学」を失います。国際教育センターに事前に相談してください。
休学期間中の在籍料
休学期間中の在籍料は、1学期につき5,000円です(その他諸会費が必要となる場合があります)。在籍料は、休学許可日から2週間以内に納付しなければなりません。納付書は、休学許可通知に同封します。
休学期間終了の手続き
休学期間終了直前(春学期は7月下旬、秋学期は1月下旬)に、休学期間終了後の就学について本人および保護者・監督者またはそれに代わる身元引受者宛に「休学期間終了に伴う手続きについて」を送付しますので、以下の手続きをしてください。休学期間終了日までに手続きがなかった場合は、休学期間終了日をもって除籍となります。
休学の終了 |
休学期間終了にあたっての手続き |
春学期末終了 |
8月1日~8月末日までに、復学願、休学願(*)または退学願を提出 |
秋学期末終了 |
2月1日~2月末日までに、復学願、休学願(*)または退学願を提出 |
(*)休学期間が通算3年間となっている場合は「休学願」の提出は出来ません。
<上記に関する問い合わせ先>
衣笠:所属の学部・研究科事務室
BKC:所属の学部・研究科事務室
OIC:学びステーション(A棟1F AC事務室)
朱雀:朱雀独立研究科事務室