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CULTURE
2024.09.12
立命館大学体育会準硬式野球部が、清瀬杯第56回全日本大学選抜準硬式野球大会で見事初優勝を果たしました。本大会は8月31日(土)から9月5日(木)にかけて北海道で開催され、全国の各地区を勝ち抜いた16チームが参加。決勝戦は札幌市営円山球場で行われ、帝京大学を相手に1対0で勝利、栄冠を手にしました。
準硬式野球は軟式球と硬式球の中間的なボール(表面は軟式、中は硬式とほぼ同様)、硬式用のバットを用い、硬式野球とほぼ同様のルールで行われます。スピードやパワーだけでなく技術や戦略が求められるスポーツです。立命館大学はその実力を存分に発揮し、見事な戦いぶりを見せました。
決勝戦は5回までスコアボードに0が並ぶ両者譲らぬ投手戦。試合が動いたのは6回、津脇大輔選手(産業社会学部2回生)の三塁打から岡田蒼司選手(スポーツ健康科学部4回生)の犠牲フライで1点を先制。立命館大学は西島宗汰投手(文学部3回生)、下津浦健人投手(文学部4回生)、田口紘靖投手(文学部2回生)の3投手の継投でこの1点を守り抜き、相手の強力打線を抑えて完封勝ちを収めました。
また、立命館大学体育会軟式野球部も同時期に開催された第4回全日本大学軟式野球大会で優勝し、準硬式野球部と軟式野球部でアベック優勝を達成しました。
立命館大学準硬式野球部の初優勝から、今後、立命館体育会各部においても更なる飛躍を期待します。
大場茂生監督のコメント
調子を落として控えに回っていた4回生たちが、投打に大活躍し、チームを牽引してくれました。4回生の責任感の強さ、意地というものを実感できた大会でした。部員たちには「1対0」で勝ち切った経験を今後の人生に活かして欲しいです。
主将・阪上孝太選手(法学部4回生)のコメント
本大会では1年間取り組んできた野球を全て出し切ることができました。
支えてくださった、OB OG・大学関係者の皆様への感謝と共に、今後も立命館大学準硬式野球部の更なる飛躍に期待しています。