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BKC30周年記念イベント『Re/LIVE』‐学生がつくるホームゲームがBKCを熱狂の渦に‐

 立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)開設30周年を記念したスポーツのホームゲームイベント『Re/LIVE』が、2024年5月26日と6月9日に開催されました。このイベントは、大学スポーツの応援文化を醸成することを目的に、学生主体で企画・運営されました。

5月26日 ラグビー部 vs 近畿大学

 5月26日、立命館大学ラグビー部が近畿大学と対戦。24対31で惜しくも敗れました。選手たちは、初披露のエンジ色のセカンドジャージに身を包み、試合に臨みました。多くの学生や地域の方がスタジアムに集まり、会場は熱気に包まれるとともに、観客の声援が選手たちを力強く支えました。

 試合前には、「立命館大学GENKIラグビーアカデミー」が開催され、約30名の小中学生が大学生と交流しながらラグビーを楽しみました。地域の子どもたちにラグビーへの興味を持ってもらうことを目的としたこの企画は、参加者たちにとって貴重な体験となりました。

6月9日 アメリカンフットボール部 vs 関西学院大学

 6月9日、アメリカンフットボール部が、宿敵・関西学院大学FIGHTERSと対戦。24対24の引き分けとなりました。この試合で立命館大学PANTHERSは、高橋健太郎新監督のもと、新たなステージにむけて挑戦。試合終了残りわずかで8点差を追う厳しい展開でしたが、チームの底力と観客の応援により同点に追いつき、大きな感動を与えました。
 草津市玉川学区・野路町から横断幕とのぼりをご恵贈頂き、選手入場ではそののぼりを掲げて入場しました。

 当日は、イベント会場に5500名が集まり、学生団体のブースや新入生の出店、チアリーディング部の応援パフォーマンスなど、多彩な企画で盛り上がりました。さらに、「ASICS GREEN BAG PROJECT」として、使われなくなったスポーツウェアの回収とRe/LIVE限定Tシャツの配布が行われ、環境保全にも貢献しました。

   
ASICS GREEN BAG PROJECT ブース
   
数多くの学生団体がブースを出展

『Re/LIVE』の成功と今後の展望

 この『Re/LIVE』は、試合観戦だけでなく、観客も体験・参加できる企画を通じて、多くの人々を巻き込むことに成功しました。学生が中心となって企画・運営することで、学生自身が大学スポーツの応援文化を醸成し、地域社会とのつながりを深めることができました。地域の住民、学生、教職員が一体となりBKCの30周年を祝うとともに、スポーツを通じたエンターテインメントの場となりました。

『Re/LIVE』運営企画リーダー 内田秀太さん(スポーツ健康科学部・4回生)コメント

 今回の『Re/LIVE』は、1700名を越える多くの関係者、学生の力添えがあって実現したイベントです。ラグビーやアメリカンフットボールなどの大学スポーツに少しでも興味を持つきっかけとなれば幸いです。今後はさまざまな競技でホームゲームを展開し、立命館スポーツ、ひいては大学スポーツの魅力を最大限にお届けできるような機会をつくっていきたいと思っています。

内田秀太さん(スポーツ健康科学部・4回生)

まとめ

 今回の『Re/LIVE』は、学生が中心となって企画・運営し、多くの観客を集めて成功を収めました。
 参加者は、試合を通じてスポーツの楽しさを存分に体験することができました。また、多くの学生が主体的に集まり、大学スポーツの応援文化を醸成するとともに、地域社会とのつながりを深めることができました。
 立命館スポーツの未来に向けた一歩となった『Re/LIVE』。125周年を迎える2025年に向け、主体となった学生たちの持続可能な発展が期待されています。

(写真提供:中岡隆造、松尾憲二郎 /アフロスポーツ)

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