超領域リベラルアーツ
2023年度クラス紹介
SPRING 2023
クラス紹介:2023年度春学期 #01
クラステーマ
書くことと学問の未来
本講義では、専門分野の異なる教員をゲストスピーカーとして招き、各研究分野における「書くこと」の多義性、そこに関わる問題、新しい可能性を問うことで、既存の論文やエスノグラフィのイメージを塗り替える講義を行う。人類学、社会学、歴史学、神経科学、哲学、ゲーム研究、芸術学、国際関係まで、各学問分野における書くことをめぐる苦悩とそれを突破する豊かな想像力を開示し、そこから書くことと学問の可能性を自由な発想で拡張するヒントを探る。
2022年度 授業レポートコーディネーター

RARA:Ritsumeikan Advanced Reseach Academy
立命館先進研究アカデミー
小川さやか教授は、RARAフェローとして「マルチモーダルなプラットフォームエスノグラフィの構築」という研究を進めています。
RARA(Ritsumeikan Advanced Reseach Academy:立命館先進研究アカデミー)とは、立命館大学の先導的・先進的研究拠点の形成に向けてリーダーシップを発揮することが期待される中核研究者の集まりのこと。2021年、次世代研究大学として未来社会に貢献する新しい研究分野の創出を目指して設立されました。RARAを基盤にする研究者が「RARAフェロー」で、本大学の核となり、他の研究者を巻き込み、先進研究を構想・企画・牽引することを目指します。2022年に10名のRARAフェローが任命されました。
関連記事GUEST
SPEAKERS
ゲストスピーカー
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オンラインシラバスをご覧ください。
クラス紹介:2023年度春学期 #02
クラステーマ
記号創発システム科学
本講義では、新しい融合的学術分野としての記号創発システム科学に関わる導入講義を行うとともに、記号創発システム科学に関わる専門分野の異なる教員をゲストスピーカーとして招き、哲学、人工知能、ロボティクス、社会学、言語学、文化心理学に渡る分野から「記号創発システム」という世界の捉え方を考える。各回には講義の後にZoomブレイクアウトルームを用いたグループディスカッションを行う。またそれぞれの理解をもとに「記号創発システム」とは何かを考え、自らの解釈をもとに個人、もしくはグループで論文・レポートもしくは創作物の制作を行う。各講義に関してはWEB上での小テストを行うと共に、各種インプット及び最終制作物に関わる課題を課す。
コーディネーター


GUEST
SPEAKERS
ゲストスピーカー
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FALL 2023
クラス紹介:2023年度秋学期
クラステーマ
アジアの今
本講義では、心理学、分子生物学、歴史社会学など、さまざまな専門分野における第一線の研究者による講義を通じて、現代アジアにおける様々な課題について最新の知見を得る機会を提供する。各学問領域におけるアジアの人々や文化、歴史について知識を深めると同時に、専攻の異なる学生との意見交換や情報共有を通じて、各受講生が学問分野の枠にとらわれない独創的な思考を構築する。本講義は、コーディネーター(矢藤)が各授業担当者について紹介した後、授業担当者によるZoomでのライブ配信講義を行う。各講義の最後にはmanaba+Rを通じてリフレクションを提出し、最終講義日には授業全体を通じて学んだ内容に関するレポート(A42枚程度)を提出する。
コーディネーター

立命館大学アジア・日本研究所
矢藤教授は、アジア・日本研究所アジア・日本研究推進プログラム(共生領域)の2021年度採択プロジェクト「東アジア圏の家族観のもとでの科学的根拠に基づく育児・就労支援の構築」プロジェクトリーダーです。学内のゲストスピーカー4名の教授陣も、当研究所メンバーとして活躍しています。
アジア・日本研究所は「アジア・日本研究」をリードする研究者の育成、未来のアジア・日本についての共通ビジョンの形成を掲げ、「アジアの時代」に資する立命館らしいコンセプトと戦略性を兼ね備えた研究を推進しています。「共生」「共創」「和解」をキーワードとした総合的実践研究に取り組み、新しいアジア研究、アジア・日本研究の拠点形成を目指しています。
GUEST
SPEAKERS
ゲストスピーカー
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Supporting children's physical/psychological development in Japan and ASEAN countries: The picture from UNICEF dataPeg Barratt[The George Washington University]Profile
詳しい情報は立命館大学
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