教員紹介

六車 楓 
六車 楓
(むぐるま かえで)
専門分野と今後の展開

戦国時代から秦漢代にかけての竹簡・帛書を対象に、古代中国の身体観、つまり古代中国の人々が身体の構造と人間の存在そのものをどのように理解してきたのかを探っています。
また、江戸時代の大坂の学問所である懐徳堂についても興味があります。

中国学の魅力は

漢字を通して、古代の人々の考え方を知れるところ。

ひとこと

最近、苔玉の放つ静かな世界観に魅力を感じています。いつか自分で作ってみたいです。

主な論著

■ 著書
発行年 タイトル ソース
2022年 『よくわかる中国思想』 共著・ミネルヴァ書房
2021年 『儒教の名句:『四書句辨』を読み解く』(下巻) 共著・汲古書院
2020年 『儒教の名句:『四書句辨』を読み解く』(上巻) 共著・汲古書院
■ 論文
発行年 タイトル ソース
2024年 「清華簡『湯在啻門』の身體と生命、疾病:「成人」を中心に」 『學林』第78号
2023年 「清華簡『五紀』の身体観:第一八部分を中心に」 『中国研究集刊』第69号
2021年 「清華簡『行称』『病方』から見る術数と方技の関係」 『中国研究集刊』第67号