立命館大学が日本初開催のQS-APPLEに参加しました

2019年11月26日~28日に、福岡国際会議場において開催された第15回QS-APPLE(※)に、立命館大学はブースを出展して参画しました。 今年は、「Industrial Revolution 4.0 and Ageing Societies: The Changing Role of Universities in the Asia Pacific (第四次産業革命と高齢化社会:変わりゆく大学の役割)」をテーマに、各大学の様々な特徴ある取り組みが紹介され、アジア・オセアニア地域・欧米など34か国から230を超える大学・機関から約700名の参加者が集い、活発な意見交換が行われました。

本学からは、学部レベルで日本初の取組であるアメリカン大学とのジョイントディグリープログラム(以下、JDP)について、国際関係学部JDP担当副学部長のKoga-Browes Scott准教授が登壇し、「Developing a Degree Program ‘Beyond Borders’: Lessons from the First US-Japan Undergraduate Joint Degree Program」と題した講演を行いました。また、理工学部の浅井静代教授も「Enriching Student Mobility by Exploring the Challenges of 100-Year Life」をテーマに、理工学研究科で行われているGRGP(Global-ready Graduate Program)プログラムについて、協力関係にあるInstitut Teknologi Sepuluh Nopember(インドネシア)とUniversiti Teknologi Malaysia (マレーシア)と共同で発表を行いました。

今回、日本で初めて開催されたということもあり、日本の大学の国際的プレゼンスを高めることを目的に、“Study in Japan”合同ブースが設置され、本学もその一画にブースを出展しました。3日間にわたりブースを訪れる各大学の学長や副学長ほか高等教育関係者などとの意見交換を行い、本学の研究成果の発信やプレゼンスの向上を図りました。

なお、会期中に発表されたQSアジア大学ランキングでは、本学の順位は大きく向上しました。今後も、教育・研究の質の向上などを通じて、国際的にも高い評価を得ることを目指していきます。

※ QS-APPLE(Asia-Pacific Professional Leaders in Education Conference and Exhibition)は、世界大学ランキングで有名な英国・QSがアジア地域で開催をする年次大会。アジア・オセアニア地域の教育機関はもとより、欧米からも参加者が集い、高等教育情勢についてのセッションや大学ランキングに関するワークショップ、ブース出展やネットワーキングイベント等を通じて、プレゼンスの向上や国際交流の促進を図るためのイベント。今年の大会は九州大学が協力大学となり、日本で初めて開催された。

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