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CULTURE
2016.10.19
10月17日(水)、大阪・いばらきキャンパスにて、「2015年度+R個人奨励奨学金・学びのコミュニティ集団形成助成金成果報告会」が実施されました。上記奨学金は2012年度より創設され、学生が新たな学びにチャレンジするプロセスを応援する成長支援型奨学金・助成金制度です。
今回学生・教職員・学外から約150名の参加があり、2015年度採用学生・団体が第一部のプレゼンテーションおよび第二部のポスターセッションを通して一年間の活動成果を発表、活発な意見交換を行いました。また、立命館大学校友会副会長の佐藤友美子氏をはじめ校友の方々もお招きし、学生への講評をいただきました。2015年度から+R個人奨励奨学金予算の一部は、校友の方々が募集推進をされている「校友会未来人財育成基金」から賄われています。寄付をされた校友の方々と奨学金受給学生が交流され、日本経済新聞でも紹介された「循環型の後輩支援文化」づくりにむけた取り組みの一つとなりました。
第一部では、2組の学生によるプレゼンテーションが行われました。
発表者:情報理工学部4回生 鶴田 拓也さん
テーマ:AppleWatchでのアプリ開発
発表者:経営学部4回生 佐藤 拓弥さん [茨木ご当地ソフトクリームプロジェクト代表]
テーマ:茨木オリジナルのソフトクリームを産学官連携で製作・定着させ、茨木の知名度向上を図る
第二部では、それぞれの採用学生・団体が制作した成果発表用ポスターを前にし、ポスターセッションが行われ、参加者・発表者間の活発な意見交換が行われました。会場では同時に参加者による「応援したい、参加したいと思われる活動」ポスターへの投票を実施しました。各奨学金・助成金で参加者からもっとも投票されたポスターを「いいね賞」として選出し、閉会式にて川方学生部副部長より表彰を行いました。
●+R個人奨励奨学金 いいね賞:今井勇太さん
<活動テーマ>OIC版「立命の家」実施に向けて(経営学部3回生)
●学びのコミュニティ集団形成助成金 いいね賞:学生団体Clown
<活動テーマ>ツリーハウス製作をもとに地域とかかわり、地域の新たなコミュニティの場を形成します。
成長支援型助成金・奨学金は学生のみなさんがチャレンジするきっかけであり今後それぞれの取組みをぜひ継続・発展させてほしい、と校友会副会長および学生部役職者からメッセージが送られました。