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Campus Master Plan

びわこ・くさつキャンパスの現状と課題

3.3びわこ・くさつキャンパスの現状と課題

3.3.1びわこ・くさつキャンパスの現状と課題

施設整備の検討状況

1994年のびわこ・くさつキャンパス開学から2014年で20年が経過し、その間教学の発展とともに施設整備を進めてきた。現在びわこ・くさつキャンパスの施設整備においては、理工系施設の再配置計画に基づきアクトα、トリシア、バイオリンクが竣工し、学生生活の充実に向け、スポーツ健康コモンズ(仮称)の施設計画・整備が進んでいる。現在、段階的に施設の修繕、設備機器の更新時期を向かえており、施設の維持管理について課題把握や検討を進め、教育・研究環境を維持・向上させながらキャンパスの再整備を進めることが重要となる。さらには女子学生の増加や国際化への対応、身障者等のアクセシビリティ向上などの課題も抱えている。

右図は施設整備関連において、全学的かつ優先的に検討すべき課題について記載している。年次的な維持修繕等課題については、記載していない。これらの多くの課題を個別に検討するのではなく、共有・調整しながらびわこ・くさつキャンパス全体最適を目指した再整備計画の検討を進めることが必要である。

図3-13 びわこ・くさつキャンパスの施設整備の検討状況
図3-13びわこ・くさつキャンパスの施設整備の検討状況