NEWS

  • 2019.11.27

    オンライン・ブレティン(随時掲載型)の『Asia-Japan Research Academic Bulletin』創刊!

  • 2019.11.15

    国際ワークショップ「カザフスタン文芸遺産」、衣笠キャンパスで開催

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    カザフスタン・ワークショップで報告するヌルラン教授(中央、スクリーン前。2019年11月5日)

    2019年11月5~7日、本研究所の重点研究プログラムの一環として、第2班「アジア的文明・発展経路」と第3班「アジア・イスラーム」の共催で、「カザフスタンの文芸遺産」をめぐる国際ワークショップが開催されました。

    このワークショップは、本研究所メンバーのポール・デュムシェル教授(先端総合学術研究科)を中心に企画され、大学院生の愛新覺羅凱和さん(先端総合学術研究科博士課程)が運営にあたって大きな役割を果たしました。

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    調査報告をする愛新覺羅氏(左端)

    カザフスタンからは3人の先生方が来訪なさいました。ヌルラン・ケンゼアフメト博士(カザフスタン・ファーラービー国立大学教授)、グルシャト・アビコワ氏(国立稀覯書図書館稀覯書部長)、オミルベク・ハナイ氏(ユーラシア研究所研究員)です。

    ワークショップでは、中国史や日本史の専門家も交えて、カザフスタンで所蔵されている東アジア諸言語の文献コレクションの書誌学的内容や調査結果が報告され、活発な議論が展開されました。最終日には、今後の研究協力についても前向きの合意がなされました。

    本研究所にとっても、中央アジアとの交流は初めての機会で、きわめて有益な機会となりました。

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    カザフスタンの先生方(左からヌルラン教授、アビコワ稀覯書部長、ハナイ研究員)
  • 2019.11.14

    「中東・イスラーム研究センター」設置記念講演会、衣笠キャンパスで開催

    2019年11月4日に衣笠キャンパスで、去る10月1日に創設された「中東・イスラーム研究センター」の設置を記念する講演会が、「新時代の中東・イスラーム研究を拓く:国際研究教育拠点設置の意義と抱負」と題して開催されました。

    司会は池端蕗子プロジェクト研究員(衣笠総合研究機構、学振PD)が務め、最初に、センター長の末近浩太教授(国際関係学部)が登壇しました。末近センター長は、センターの設立の経緯を紹介し、教育・研究・社会還元を軸として、日本の中東・イスラーム研究を牽引するようなセンターをめざすことを表明しました。

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    開会を宣する司会の池端研究員
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    趣旨説明をする末近センター長

    次に最初の講師として、小杉泰・本研究所長が「研究という人生の喜び:中東・イスラーム研究の沃野から」と題して、人生100年・生涯学習の時代に知を探求し続けることの意義を語り、特に学部生の皆さんに向かっては「このセンターが設立されたということは、立命館大学で、中東・イスラームという分野に関して学部、大学院、ポスドクから専門の研究者に至るシームレスな道筋ができたということ」と、その意義を力説しました。

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    「シームレスな研究者育成」を語る小杉所長

    二番目の講師の鳥山純子准教授(国際関係学部)は、「外からの中東、中からの中東:中東ジェンダー学のススメ」と題して、ご自身のエジプトへの留学と家族生活の体験を非常にヴィヴィッドに語り、どのパースペクティヴから見るのかという各自の視点の重要性を問いかけました。一人一人が自分の「中東認識」を持ってよいし、持てばよいという熱い語りは、大きなホール全体を熱くしました。

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    ヴィヴィッドな語りで会場を沸かせる鳥山准教授

    三番目の講師として、末近センター長が再登壇し、「『中東・イスラーム研究』とは何か:地域研究からの新たな挑戦」と題して、このセンターがいったい何をめざすのかを、中東政治を事例に語りました。社会科学が「なぜ」を探究するのに対して、人文科学は「何」を探究するものであり、その両者を合わせてこそ、現地の実態に迫りうるのだという語りが、聴衆の心に迫りました。

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    新時代を拓く研究を語る末近センター長

    最後に、3人の講師をパネリストにして質疑応答がおこなわれ、フロアからいくつもの質問が出されました。いずれの質問も、新しいセンターがどんな面白いことをもたらしてくれるのかという期待と、自分たちも可能な限り参加したいという意欲に満ちたものでした。中には、遠くの他大学からの参加者もいて、「このセンターは日本中に開かれているのです」という回答に、おおいに頷いていました。

    学部生、院生、教員、一般市民の方など、200人に及ぶ聴衆の皆さまと、新しいセンターの門出を共有する有意義な講演会となりました。

  • 2019.10.31

    『AJI Journal』投稿予約を受け付けます

     本研究所のジャーナル Journal of the Asia-Japan Research Institute of Ritsumeikan University(『AJI Journal』)の締切日がだんだんと近づいてきました。

     締切は2回、予定されています。2019年12月2日、2020年1月14日(最終)です。最終的な締切の前にもう1つ、早めの締切を設定しました。その理由は、早めの締切に投稿いただくと査読期間が長めに取れるとの配慮からです。
    ご存じのように、本ジャーナルは厳密なダブル・ブラインドの査読審査をおこなっており、審査過程では、査読者の修正意見などに対応して何度かの書き直しが必要になることがふつうです。早めに投稿すると、そのための期間が1か月ほど長く取ることができるので、特に若手の皆さまには、書き直し時間がよけいに取れるこの制度は便利かと思います。

     今回、さらに、新しい制度として、「事前の投稿通知」を受け付けることにしました。これは、編集委員会に締切以前に「~~~という題名(仮題可)で、投稿する予定です」と通知していただくものです。そうすると、編集委員会の側でも、締切後の作業の準備ができ、いろいろが円滑に進むと予想されます。

     もちろん、通知をいただかずに、いきなり投稿いただくのでもかまいませんが、作業円滑化のために「事前の投稿通知」を送付いただけると幸いです。

     投稿予定の皆さまから、「事前の投稿通知」のご連絡を、お待ちしております。

  • 2019.10.31

    マレーシアで、国際コロキウム「アジア的文明・発展経路」を共催

     2019年10月17日、マレーシアの行政新首都であるプトラジャヤ(首都クアラルンプール南郊)で、国際コロキアム「アジア的文明・発展経路」が開催され、本研究所も共催機関の1つとして、参加しました。本研究所にとっては、「研究所重点研究プログラム」の一環としておこなわれている「アジア的文明・発展経路」プロジェクトと連動しています。

     このコロキアムに、本研究所メンバーのDr.フィトリオをリーダーとするグループが、若手研究者向けの「キャリア形成力支援プログラム」の支援を受けて、セッションを組んで参加しました。セッション名は、
    Sustainability, Urbanization and Development in Southeast Asia: Indonesian Case Studies
    というもので、リーダーとともに政策科学研究科の院生3人が研究発表をおこないました。

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    研究発表するDr.フィトリオ
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    右から政策科学研究科のロニさん、ティカさん、マーリクさん

     それぞれの発表テーマは次のとおりです。

    Fitrio Ashardiono, “Coffee Cultivation and Rural Development in the Era of Climate Change: The Case of Solok Region West Sumatra”

    Roni Armis, “Capitalizing on Citizens' Place Attachment in City Regeneration: Post-mining Communities in Sawah Lunto, West Sumatra”

    Alpraditia Malik, “Dimensions of Place Attachment in Public Housing Relocation: Case of Low Income Residents in Tangerang City, Greater Jakarta”

    Kartika Puspita Sari, “Integrating Technology with Local Knowledge for Disaster Education: Utilizing e-Maps for Risk Communication in Two Javanese Cities”

     また別セッションでは、本研究所リサーチ・フェローのDr.松井信之が、次の研究発表をおこないました。

    Nobuyuki Matsui, “Asia-Japan Relations in the Era of Globalization: Reflecting upon Modern Japanese Intellectuals’ Images of Asia”

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    Dr.松井

     いずれの発表も、非常に明晰な論点を提起する刺激的なもので、マレーシア側の参加者からとても厚意的な反応を得ることができました。

     このような国際的な研究集会で発表することは、本人にとって励みになるだけではなく、グローバル時代の若手研究者がみな経験すべきことでもあります。参加したメンバーも口を揃えて、非常にいい経験だったと話していました。
    ランチタイムやティータイムに、同世代の他の国の若手研究者と懇談する中でも、それぞれに有益な経験を得たようです。

     「アジア的文明・発展経路」は非常に重要なテーマの1つですので、今回を第1回目として、来年度もこのような国際コロキアムを開催する予定です。

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    コロキアム参加者
  • 2019.10.30

    『学術年報』締切が迫ってきました!

     本研究所が2020年3月に創刊を予定している『アジア・日本研究学術年報』(日本語)は、投稿の締切が2019年11月18日(月)となっています。投稿をお考えの皆さまは、その日の23:59(夜中)までに、ご投稿ください。

     投稿できる原稿の種類は、幅広くなっています。詳しくは、投稿募集のご案内をご覧ください。

     論説(論文)のほか、研究ノート、研究報告、研究サーベイ、書評、書評論文を受け付けています。

     皆さまのご投稿を、お待ちしております。

EVENT

  • 2019/12/09Mon
    イメージがありません

    現代イスラーム世界を眺望するー研究の最前線ー

    2020年1月11日(土)13:00~17:00 場所:立命館大学衣笠キャンパス 創思館1Fカンファレンスルーム

    詳細はこちら

  • 2019/11/28Thu

    立命館大学アジア・日本研究所 国際シンポジウム「北朝鮮の核兵器高度化と北東アジアへの影響」

    2019年12月12日(木)12:30~19:00
    場所:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム
    主催:アジア・日本研究所、アジア・日本研究推進プログラム「北朝鮮問題についての総合的研究:長期化と国際化の観点からの再構築」プロジェクト
    共催:衣笠総合研究機構

    詳細はこちら

  • 2019/11/15Fri

    第12回AJI Frontier Seminar

    2019年12月17日(火)13:30~14:30 場所:立命館大学 大阪いばらきキャンパスB棟5階 産学交流ラウンジ(クロノトポス)

    詳細はこちら

  • 2019/11/15Fri

    第11回AJI Frontier Seminar

    2019年11月19日(火)15:00~16:30 場所:立命館大学 大阪いばらきキャンパスB棟5階 産学交流ラウンジ(クロノトポス)

    詳細はこちら