設立趣旨・ミッション
「アジア・日本研究」をリードする研究者の育成
未来のアジア・日本についての共通ビジョンの形成
「アジア・リテラシー」を高め、多文化共生社会の実現に寄与
2015年12月、アジア・日本研究所は、立命館大学の12番目の常置研究所として、同時期に設立した立命館アジア・日本研究機構のもとに設立されました。
ミッションとして、「アジア・日本研究」をリードする研究者の育成、未来のアジア・日本についての共通ビジョンの形成を掲げ、「アジアの時代」に資する立命館らしいコンセプトと戦略性を兼ね備えた研究を推進しています。
また、日本社会が多くのアジア人材を必要としている昨今の状況に鑑み、アジアに対する深い理解を意味する「アジア・リテラシー」を高め、アジア全体と日本における「多文化共生社会」の実現に寄与することをめざしています。
研究所では、「共生」「共創」「和解」をキーワードとした総合的実践研究に取り組み、プロジェクトごとの研究活動とその成果発信に努めてきました。アジア太平洋地域に位置する私立総合学園の研究組織として、イノベーション溢れる組織アクティビティのもと、新しいアジア研究、アジア・日本研究の拠点形成を目指してまいります。
さらに、本学のグローバル化推進を担う研究組織として、「アジアのゲートウェイ」の役割、アジア・日本研究の国際的な「ハブ機能」の強化、海外・学内との「リエゾン機能」の充実などに努めています。
立命館アジア・日本研究機構とは
立命館アジア・日本研究機構は、「アジアを中心に世界の未来創造に貢献する学園」創造の推進母体として、アジア研究を行う研究機関を繋ぐ結節点(ハブ)としての役割を担う研究機構として、2015年12月に設置されました。
本機構は、立命館大学学長が機構長を務める全学横断的なアジア・日本研究者の所属組織であるとともに、世界各地から研究者が集うアジア・日本研究のプラットフォームとして機能しています。