アジア・日本研究所の定期学術刊行物への投稿をお考えの方へ(ご案内)

アジア・日本研究所では、Journal of the Asia-Japan Research Institute of Ritsumeikan UniversityAsia-Japan Research Academic Bulletin、『立命館アジア・日本研究学術年報』の3つの刊行物を定期的に発行しています。アジアと日本に関する論文を分野・テーマを問わず、広く募集しています。学内外・国内外を問わず、皆様の積極的な投稿をお待ちしています。 投稿される際は、論文の種別に応じて、以下の投稿規程をご参照のうえご寄稿いただくようお願い申し上げます。

1. どなたでも、アジア・日本研究への寄与に関心をお持ちの方から、ご投稿をお待ちしております。

アジア・日本研究所は定期的に3つの刊行物を発行しています。
(1) Journal of the Asia-Japan Research Institute of Ritsumeikan University (英語)(年1回、毎年9月刊行)
(2) Asia-Japan Research Academic Bulletin (英語)(査読を通過次第、随時オンライン掲載)
(3)『立命館アジア・日本研究学術年報』(日本語)(年1回、毎年6月刊行)

2. 投稿種別

(1) Journal of the Asia-Japan Research Institute of Ritsumeikan University

研究論文(ダブル・ブラインド・レヴュー)
総説(ダブル・ブラインド・レヴュー)
書評(日本語を含むアジアの諸言語で書かれた書籍を対象とする)、もしくは書評論文(日本語を含むアジアの諸言語で書かれた2冊以上の書籍を対象とする)

(2) Asia-Japan Research Academic Bulletin

研究論文(ダブル・ブラインド・レヴュー)
総説(ダブル・ブラインド・レヴュー)
研究ノート(ダブル・ブラインド・レヴュー)
研究報告およびフィールド・ワーク報告
研究動向報告(研究経過や先行研究について)
書評(書籍1冊を対象とする)、もしくは書評論文(2冊以上の書籍を対象とする)*扱う文献の言語は問いません。

(3) 『立命館アジア・日本研究学術年報』

研究論文(ダブルブラインド・レビュー)
総説(ダブルブラインド・レビュー)
研究ノート(ダブルブラインド・レビュー)
研究報告およびフィールド・ワーク報告
研究動向報告(研究経過や先行研究について)
書評(日本語で書かれた書籍を対象とする)、もしくは書評論文(日本語で書かれた2冊以上の書籍を対象とする)

3. 査読方法

3つの出版物すべてにおいて、研究論文、総説、研究ノートは、厳密なダブル・ブラインド・レヴュー方式で審査され、出版時にその点が明記されます。査読過程において、著者の氏名は査読者に公開されず、査読者の氏名も公開されません。

その他の種別の論文については、編集委員会の承認を条件として受理されます。

4. 論文種別ごとの分量規程

アジア・日本研究所の刊行物の分量規程は、単語数ではなく、ページ数を基本とします。以下に記載した各表で、論文種別ごとのページ数をご確認いただけます。また、AJIスタイルシートにしたがって、適切に書式設定されたA4サイズのページでのご投稿をお願いいたします。

アジア・日本研究所から刊行される出版物の学際性、ならびに分野によって論文の標準的な枚数が異なることから、専門分野と内容に応じて、編集委員会が例外を認めることがあります。

(a) Journal of the Asia-Japan Research Institute of Ritsumeikan University and Asia-Japan Research Academic Bulletin

各論文種別のページ数:

投稿の種類 ページ数(A4) 備考
1. 研究論文 12~15ページ
研究領域によってはこれ以下でも可。
ダブル・ブラインド・レヴュー
2. 総説 12~15ページ*
研究領域によってはこれ以下でも可。
ダブル・ブラインド・レヴュー
3. 研究ノート 6~10ページ ダブル・ブラインド・レヴュー
4. 研究報告・フィールド・リサーチ報告 2~5ページ 編集委員会による承認
5. 研究動向報告(研究経過や先行研究についてのレビュー/評価) 4~6ページ 編集委員会による承認
6. 書評(取り上げる文献の言語は、各刊行物のガイドラインに則する)* 2~4ページ(書評論文については、7ページまで) 編集委員会による承認

*書評は、数年以内に刊行された書籍が対象となります。ただし、特定のテーマに関して複数の文献を扱う書評論文では、書評の目的に応じて、最近刊行された書籍と以前に刊行された書籍をともに扱うことが可能です。

** 例外(増ページ)については、編集委員会が内容を検討した上で、適切かどうかを判断します(査読論文の場合には、査読者の同意も必要とします)。

(b)『立命館アジア・日本研究学術年報』(日本語)

各論文種別のページ数:

投稿の種類 ページ数(A4)** 備考
1. 研究論文 15~30頁
**研究領域によってはこれ以下でも可。
ダブルブラインド・レビュー
2. 総説 15~30頁
**研究領域によってはこれ以下でも可。
ダブルブラインド・レビュー
3. 研究ノート 10~15頁 ダブルブラインド・レビュー
4. 研究報告・フィールド・リサーチ報告 2~5頁 編集委員会による承認
5. 研究動向報告(研究経過や先行研究についてのレビュー/評価) 5~15頁 編集委員会による承認
書評(主として日本語文献のみを対象とする)* 2~5頁(書評論文については、10頁まで) 編集委員会による承認

*書評は、数年以内に刊行された書籍が対象となります。ただし、特定のテーマに関して複数の文献を扱う書評論文では、書評の目的に応じて、最近刊行された書籍と以前に刊行された書籍をともに扱うことが可能です。

**例外(増ページ)については、編集委員会が内容を検討した上で、適切かどうかを判断します(査読論文の場合には、査読者の同意も必要とします)。

5.その他の出版物

研究所は、ブックレットやそれ以外の出版物も発行しています。しかし、これらの刊行物の執筆は、すでに研究所の活動に従事しているか、またはその活動のために招聘された研究者に限定されます。